ちょっと前に「祭」になっていたLenove製のノートPC。ある程度まともなスペックのWindowsのノートPCを持っておきたかったこともあり、買ってみました。
kakaku.comの特別モデルをカスタマイズし、Ryzen5 3500U搭載、128GB SSD、メモリ8GBで41,690円。購入時には楽天リーベイツの20%ポイント還元が適用されて8,338円。さらに購入時にはAMDの3000円キャッシュバックキャンペーンが実施されていました。
なので、本体は実質30000円以下。
購入したThinkPad E495が安いのは、元々通常モデルより安いkakaku.comモデルをさらにカスタマイズできるところにあります。そのため、スペックを落として購入し、自分であとからパーツ交換する、というのが基本。
購入時、SSDは大容量のNVMeモデルに交換するが、メモリは8GBx1から1枚8GBを増設し、総コストを下げる想定でした(メモリは4GBも選択できて、3000円くらい安かった)。SSDは想定通り1TBを購入したものの、メモリは32GB(16GBx2枚)のセール品を見つけて思わず買ってしまったので8GBが余りました。
それぞれのパーツの購入価格は下記。
- WD Blue SN550 NVMeシリーズ SSD 1TB - 13,980円
- IM4AGS88N24-FFFH2 (DDR4SO 2400 16GBx2) - 10,980円
というわけで、総コストを計算してみましょう。
- 41,690 - 8,338(ポイント) - 3,000 + 13,980 + 10,980 = 55,312円
旧型のRyzen5ではありますが、1TB SSDとメモリ32GBで約55,000円は安い。
廉価版のPCとしてはキーボードの作りもしっかりしているし、電源もUSB-C PDが使えるなど、同価格帯のPCと比べてコストパフォーマンスに勝る部分は多くあるんですが、筐体は全体的にプラスチッキーで、金属製と思われる部分も手垢が付きやすかったりします。液晶は解像度はフルHDで必要なスペックは満たされていますが、発色は眠たく最大輝度も暗め、昼間の明るい部屋だとちょっと暗さを感じることがあります。
このあたり、やっぱりコストの掛かったPCっていいなぁ、ということを改めて思うきっかけになったような気もします。
メモリはせっかく32GBも積んだものの、別途15インチMacBook Proや自作PCもあるのでハードな使い方をすることは実はなさそうなのですが、ある程度の長い期間、実用的な速度で使えるPCになってくれるといいなぁ、と思っています。