Beats Flexワイヤレスイヤホン購入

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世の中、AirPods Maxが販売価格6万円超えで高いとか、それならソニーのWH-1000XM4の方がコスパがいいとか話題になってるワイヤレスヘッドホン・イヤホン界隈ですが、その裏でiPhone12シリーズと近いタイミングでApple傘下のBeats By Dreブランドから発売されたネックバウンドタイプのワイヤレスイヤホンがBeats Flex

このイヤホンの売りは第1世代のAirPodsに搭載されていたW1チップを搭載し、iPhone/iPadMacと高い親和性を持ちながら税込5940円という低価格を実現している点。

同じApple IDが登録されたiPhone/iPad/Macならば簡単に切り替えて共有できるAirPodsは非常に魅力的な製品ですが、2万円弱からという価格帯がネック。

iPhone 12 Pro Max、iPad miniMacBook Pro 15インチと、普段使いはApple製品の割合が高いのですが、音質的には上位のAirPods Proを含め(AirPods Maxは発売直後で未試聴)、あまり良い印象がなくて、その価格ほどの価値は感じていませんでした。

同じBeatsブランドのW1チップ搭載のネックバンドタイプのワイヤレスイヤホンには、BeatsXというモデルがあって、最近AmazonのセールでBeats Flexよりも若干安い価格帯で販売されていました。BeatsXは元値が1万円程度なのですが、以前視聴した音の印象が非常に悪かった。さすがにこれはダメだ、と思っていました。

一方でBeats FlexはこれまでのBeatsブランドの製品からすると低音が大人しく、メインではなければ許容できる音でした。ちゃんと音楽が聴きたいときはUSB DACと有線イヤホン・ヘッドホンを使うので、Beats Flexは音質が重要ではないコンテンツや、席を立った状態での作業時の「ながら聴き」用として購入した、という感じになります。

これ一台で満足、というタイプの製品ではありませんが、Apple製品を複数使っているが、AirPodsほど予算を出す気がない、という場合には、コストパフォーマンスも良く、良い製品だと思います。