Oyaide オヤイデ Palette8 ER-4S SolidBlack ER-4Sリケーブル購入

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イヤホンはEtymotic ReaserchのER-4SとER4SRという2つのイヤホンをメインのリスニング用に使っており、これに外出用のSONY MDR-EX800STがあり、さらに気分を変えるためのヘッドホンとしてSONY MDR-7506があり、さらにさらに音を聞いたまま家の中で動きたいとき用にBeats Flexがあります。

で、メインのイヤホンはどちらもEtymotic Researchというメーカーのものです。

このうち、ER-4Sはなんと1991年に発売、2000年に日本での取り扱いが開始され、現在もまだ新品の入手が可能(ただし、生産は既に終わっているように見え、流通在庫の可能性が高い)という、ものすごく歴史のあるモデル。日本における「高級イヤホン」の元祖と言っても過言ではないイヤホンです。

ちなみに、ER4SRはER-4Sの後継機として2016年に発売されたモデルになります。

僕がER-4Sを購入したのは2007年頃で、それから13年ほど使っています。屋内でしか使っていないので、ケーブルは購入時から交換していなかったのですが、最近ケーブル側のコネクタ付近がボロボロになってきて、そろそろ限界でした。純正の交換ケーブルの入手は難しいそうなので、リケーブルを検討し、現在でも在庫があり、評判が良かったオヤイデ Palette8 ER-4S SolidBlackを購入。

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ER-4Sはフラットな特性のシングルBAドライバのイヤホンで、高音の鳴り方については特徴的でピーキーな印象がありましたが、このPallette8に交換したところ、高音のピーキーさは若干抑え込まれ、良い言い方をすれば聴きやすく、悪い言い方をすれば特徴がスポイルされたような印象です。あと、若干ライブ感がある音になった気がします。

今のところ、交換したPallete8の音は非常に気に入っていて、ER4SRを買ってからは会社用になっていたER-4Sを家でメインで使っています。ただ、音は確実に変化したので、本当は定期的に元のケーブルに戻すような使い方ができれば良いなぁ、と思っているところではあります。しばらく聴き続けると印象変わりますからね。

ケーブルの使い勝手という面では、まず長さが純正の1.5mと比べると若干短い1.2mになっています。また、タッチノイズが結構気になるのと、クリップが付けられません。

タッチノイズについてはSHURE掛けする(耳の後ろを通す)ことによって軽減できるようですが、付けるのが面倒なので今のところはケーブルの通る位置を工夫しつつ「我慢する」という対応に。

ケーブルの長さについてはオーディオテクニカのAT645L/0.5という50cmの延長ケーブルを使っています。AT645L/0.5は金属製のプラグ部分がカッコいいのと、MDR-EX800ST+RK-EX1000SPの組み合わせにも使っていて、音質的にも良かったので追加購入しました。

そんなわけで、13年頑張ってくれたイヤホンに、もう少し頑張ってもらおうと思います。