2020年を振り返って

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2020年も最後、大晦日です。

2020年という年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のことに触れずに語ることはできません。

春頃から在宅勤務が基本になり、家にいる時間が長くなりました。

「亭主元気で留守が良い」とはよく言いますから、妻が実際のところどう思っているかはわかりませんが、生活スタイルが変わったものの、個人的には心身ともに割と健康に過ごすことができたのではないかと思います。

一方、5月末に緊急事態宣言が解除された頃から、土日は割と普通に出かけるようになりました。夏場とかは普段はあまり出かけないところなんですが、今年は積極的に出かけて写真を撮っていました。

シンプルに「冬になって気温と湿度が下がればまた広がりだす」というのはよく言われていたので、気候も良く、収まっているうちはリスクを下げるように気をつければ良いだろう、と考えていたところもあります。

予想通りというか、本格的な冬になるにつれて感染者が増え、再度緊急事態宣言が出ようかというこの年末は、外的な圧力もあり、実家にも帰らず、諦めて買い物以外の外出は控えることにしました。

その他の生活面では、写真を撮りに行くのはなるべく土日の片方だけにして、もう1日はスーパーに買い物に出かけることが増え、すっかりスーパーでの買い物に慣れました。

近くに新しいスーパーがオープンしたので、明日は惣菜を買い出しに行って夜はそれを肴にビールを飲もう、と考えているところであります。人多そうですけど。

子供たちにとっては小学校や幼稚園は休校の期間があったり、イベントの多くが中止となり、可愛そうな一年になりました。幼稚園は割と臨機応変に対応してくれてなんとか運動会は開催してくれましたが、お遊戯会は直前に濃厚接触者が出て延期。小学校は保護者が観覧可能なイベントはほぼ中止になりました。

子供たちは家の中では二人ともタブレットで動画を見たり、ゲームをしたりする機会が増えました。一般的には画面ばかり見続ける生活は子供にとって良くないと言われますが、それは自分の子供の頃の生活を否定するようで嫌だし、新しいものに触れる機会を減らすのが良いことだとは思っていないので、個人的には良いことだと思っています。

と、ここまで振り返ってきて気づきましたけど、例年は全然家族のことを書いていなかったんですよね。そう考えると、やっぱり家にいて家族と触れ合う時間が長くなった影響は大きいのかな、と思ったりしました。

まだまだ冬本番はこれから、というタイミングで感染者数は増加傾向にあり、2021年がどのような年になるのか、まるで想像がつきませんが、少しでも良い年になりますように。

今年付き合いのあった皆様、お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。