自作PCのケースをFractal Design Define R6に交換した

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注文したPCケース、Fractal Design Define R6が昨日の午後3時過ぎに届いた(写真右側です)ので、夕ご飯を食べてから早速SandyBridge時代から使ってきたZALMAN Z9 PLUS(写真左側)から交換。

下の記事で中身を入れ替えたやつです。これでめでたくHDDと光学ドライブ以外のパーツが全交換になりました。

パーツを全部外して新しいケースに移設するだけなので、特にトラブルもなく完了。

前のケースではHDDを7台積んでいました。古いケースなので5インチベイがたくさんあって、強引に3.5インチHDDを取り付けることが出来たのですが、今回は5インチベイは1つで、3.5インチHDDは専用のトレイを使って取り付けるタイプ。

ケースに付属するHDDトレイは6個(追加でトレイだけ買えばもっと積める)で、トレイを追加購入しないと全部積めなかったのと、HDDは1個ほぼデータが入ってなくて空だったので外して、代わりとして性能を稼ぐために別途専用の搭載場所のある2.5インチSSDを入れました。

容量は2TB。当時としてはやたら安かったので買ったものの、あまり使ってなかったやつです(これと同じもので、この1年後に半分くらいの値段で購入)。重たい作業をするときのキャッシュとして使う予定。あと、光学ドライブはほとんど使いませんが、5インチベイが1個あるので一応そのまま移設。

しかし、格安ケースのZALMAN Z9 Plusと比較すると、今回購入したFractal Design Define R6は圧倒的に作りが良いですね。

変な歪みがなく綺麗にパーツが入って組みやすく、拡張カードがちょっとずれていて固定しにくいみたいなこともない。サイドバネルもレールに引っ掛けて押し込むタイプではなく、ピンのようなものではめ込んだ後にネジで固定する形式で、取り付けやすく外しやすい。

今までずっと安物ケースのPCばかり使ってきたので、まっとうなPCケースっていいなぁ、と感心。

一方で、サイズは奥行きが10cm近く増加。机の奥行きとPCの配置場所の関係上、特徴である光学ドライブベイを隠し静音性にも寄与するフロントパネルのドアが開きません。買う前から開かないだろうとは思っていたのですが残念な結果に。輸送用の箱を開けたときにも思いましたが、今どきのHDDをたくさん積めるタイプのケースは大きいですね。

あと、一応フロントパネルの質感をちょっと上げたくて旧モデルのDefine R5からDefine R6に変えた(R6はヘアラインは入っているがプラスチック、R6はアルミ)のですが、机の下に配置してしまうと正直あんまりわかりません(黒いし)。サイドパネルはアクリルやガラスではない通常のスチールのモデルを購入したので、暗い中で稼働させても光って主張することはなく、サイドパネルの塗装の品質が良いのので質感も悪くありません。

中身はそのままなので特に再セットアップすることなくそのまま元の位置に配置され、特に性能も変わらないので、使ってみると特に目新しさもありませんが満足しています。

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一方で、結果として前のPCのパーツがほぼ余っているので、古いケースにパーツを戻してちょっと遊んでみても良いかも、と思っています。まあ、今どきSandyBridgeのPCなんか何に使うんだ、って話もありますけど。