最近気になっているものリスト(2021-05、その2)

Untitled

その1からの続きです。

USB DAC

FOSTEXのHP-A4というUSB DAC兼ヘッドフォンアンプはもう6年くらい使っているようです。

最近、低価格の据え置き型USB DACはiFi audioのZENシリーズが人気のようですが、このHP-A4も現行モデルですし、入手もしやすく音の評判も悪くないです。似たような価格帯のものに買い替えるのも嫌で、ちょっと気になってるのがこれ。

RMEはドイツのプロ製作者向けのオーディオ・インタフェースメーカーで、Babyfaceという名前のシリーズが有名。オーディオ・インタフェースなので普通はADコンバーターの機能を持ってるわけですが、ADI-2 DAC FSは再生に特化したDAC製品で、お値段12万円弱なり。

この価格帯なのにバランス出力に対応してなかったりしますが、IEM出力というイヤホン向けの出力端子があったり、グライコが動いてカッコよかったり、なかなかそそります。この手のデバイスは、一度買ってしまえば長期間使えます(HP-A4は6年使って特に調子が悪いところもないです)ので、思い切って買ってみるのも悪くないかもなぁ、とちょっと思ったりしています。

eイヤホンでMDR-EX800STを使って視聴してみたんですが、他社のハイエンドのような「このイヤホンがこんな驚きの音に!」みたいなことはなく、ただただ忠実な感じ。ちょっと前にChordというメーカーのMojoという製品を欲しいと思ったことがあるんですが、これは明らかに「音をいじってる」んですよね。それが当たったときはいいけど、外れたらどうなるんだろう?というのはちょっと気になって、結局買わず。

まあ、若干物足りなさを感じるところもあるけど、別にHP-A4に大きな不満ないんですよねぇ、、、というところで止まっております。

ヘッドホン・イヤホン

去年4つくらい買いまして、家の環境は下記のように「4つの製品を音に飽きたら入れ替えていく」方式です。

ちなみに、今この瞬間はER-4Sです。

上のUSB DADも話としては同じなんですが、今の環境にそれほど不満があるわけではないけど、より高い価格帯のものに買い替えたい、というのはずっとあります。eイヤホンとか行くと、5万とか10万とかする聞いたことないようなメーカーの製品がたくさん並んでいますが、その中から選ぶのって無理ですよねぇ。

ただ、高い価格帯のもので気になっていたものがディスコンになってしまったので、まずは製品探しからスタート。有線のイヤホンについては、現状は良いかな。

有線のヘッドホンについては、この前試聴してみたノイマンのNDH 20というヘッドホンが良かった。ノイマンというのはマイクで非常に有名なメーカーで、「マイクのメーカーが出したヘッドホンがいきなり出来がいいってどういうこと?」と思ったのですが、ゼンハイザーグループなので、ゼンハイザーのハイエンドヘッドホンのエンジニアが投入された結果、ということのよう。

Amazonだと8万円以上ですが、ヨドバシだと6万くらいで、これならちょっと手を出してもいいような気もします。

一方で、ワイヤレスイヤホンについては、Beats Flexを買って「フルワイヤレスイヤホンの本当の良さ」を思い知りました。フルワイヤレスイヤホンのいいところって、「ケースにしまう=電源を切る」であるところなんですよね。

電源スイッチがあるワイヤレスイヤホンやヘッドセットって、絶対に電源切り忘れて、そのまま待受状態になって次に使うときに充電切れてる、ってのをやるんですよ。過去買った製品は、Beats Flexを含めてそれが原因で使わなくなりました。

現状、iPhoneと一緒に組み合わせているBluetoothレシーバーは「例のファームウェア」を入れたNW-A40です。これは電源スイッチがわかりやすいのと「家に帰ったら充電する」というステップをある程度習慣化できています。そして、「例のファームウェア」は無反応で放置するとシャットダウンする仕組みが入ってる(or落ちてる?)ようで、充電し忘れても電池が残ってることが多いです。

ですが、ソニーのフルワイヤレスイヤホンの新型XF-1000XM4が近日中に出るみたいなので、音が良かったら買ってようかなぁ、と思っています。

他にも気になってるものはありますが、パソコンやカメラは別枠ということで、とりあえずはこのあたりで終わりにしておきます。