2022年の桜撮影途中経過

春と言えば桜。写真を撮りに(ひとりで)出かけています。今のところ行ったところをリストアップすると、

という感じ。

最初は河津桜。三浦海岸は見頃よりちょっと早めに、なおかつ平日に行ったので静かでした。天気も曇ってました。

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松田山は空気が真っ白で富士山見れず。

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晴れてるのに背景が真っ白で現像に苦労しました。あと、帰りに引退間近だったロマンスカーVSEに乗りました。

坂戸市の北浅羽桜堤公園は今回がはじめて。

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土手沿いに桜並木が続く構図は、埼玉に複数あることを最近知って、調べて行くようになりました。毎年違うところに行ってますね。

川越はいつもは氷川神社裏の新河岸川ソメイヨシノ狙いで行くのですが、中院でしだれ桜のライトアップをやってることを去年知ったので、今年は時期を早めて喜多院・中院のしだれ桜にしてみました。

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まあ、本当は今週末にもう一回新河岸川ソメイヨシノ狙いで行くつもりだったのですが、この天気だと週末には葉桜になっていそうです。川越はなんだかんだで最初に行ったときに奇跡起きちゃった感じはあるんですよねぇ。ただ、散策してると色んなところでコエドビールの生を売ってる(店によって売ってる種類も違う)ので、見つけて飲むのが楽しいのですが。

目黒川と二ヶ領用水は自宅からの経路的にセットです。明るい時間帯に二ヶ領用水に行って、そのまま溝の口から池尻大橋、通常の中目黒からとは逆のルートで巡って、人が増えてきたところで川沿いを抜けて中目黒から電車に乗って帰ってきます。

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目黒川は天気が悪くても構図が作りやすくて良いですよね。

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二ヶ領用水は自宅から近いのと、雰囲気が好きなので1シーズンに複数回行くことも多いです。上の南武線の写真は桜の隙間に電車が綺麗に嵌まって奇跡が起きた感じはしますが、何本も同じ構図で待ってたわけではないし、手持ちなので、基本はカメラの連写性能と運ですね。本当は電車を完全に止めたかったしなぁ。。。

一方で、最近は都心の有名どころはあまり行かなくなりました。

人混みの中でみんな撮ってる構図の写真を撮る、三脚立てて何時間も待って最高の瞬間を狙う、といった撮影をなるべく避けるようにしています(COVID-19的にも避けるべきですが)。

これは風景写真だったりSNS的な写真の1つの「型」なんですけど、ちょっとやってみたけど、あまり性に合わなかった。

人に真似される構図を開発する、みたいなゴールもある気がしますが、やっぱり「見本」があって、それとどこが劣るか、みたいな話になるじゃないですか。その理由が、「帰ってください」と呼びかける係員の言葉を無視してギリギリまで粘る鈍感力だったり、人が寄ってきても地蔵のように三脚を立てて場所を確保する胆力だったりする「こともある」ことに気づいてしまったんですね(なんか棘のある書き方になってしまった)。

ある写真系YouTuberはこういった撮影を「図鑑写真」と表現しましたが、自分は「図鑑」的な写真のうち、本当に集めたいものはほとんど集めてしまった(行って写真を撮って満足した)ので、超有名どころに行くのを頑張らなくなった、というところは実際はあります。流行って撮るのがすごく大変になった場所について、流行りかけの時期に(クオリティはともかく)一枚撮ってあるからいいか、と思っているところも多いです。

春を愛でたくて、

気に入ったところは名所でも繰り返し行くことはありますし、何時間待ってもどうしても撮りたい場所や構図というのはまだあるので、絶対のルールではないのですが、そればっかりだと続かない気がしたので、散策して構図を工夫できるところになるべく行くようになった、というところでしょうか。

余計なことを書きました。それではまた。