サンワサプライコンパクトキーボードSKB-KG3WN2

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パソコンのキーボード、たくさん持ってるんですが、なんだかんだで一番よく使うのはこれです。

HHKB Professionalシリーズの日本語配列は、カーソルキー回りの配列に若干好みが分かれると思うのですが、個人的にはすっかり慣れ、結構好きな配列になっています。

で、実はHHKB Professionalの日本語配列にかなり近いキー配列で安いキーボードがあることに気づきました。写真を見ると、一番右のキーが無駄に太いのがバランス悪く見えること、ファンクションキーが独立していこと、スペースキーが若干長いこと、など細かく違うところがありますが、結構似ているので買ってみました。

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手持ちのBT版の墨カラーと並べてみましたが、どうでしょうか。

キー配列について、カーソル回りについてはHHKB Professionalと比べてほとんど違和感なく使えるレベルだと思います。ただ、このキーボードはHHKBと異なり、ファンクションキーがある6列のキーボードなので、バックスペースキーを押そうとしてDELキーを押してしまうことがありました。また、HHKB Professionalは高級キーボードなので、キーが縦方向に湾曲しているステップスカルプチャという形状になっていますが、このキーボードは典型的な安物メンブレンキーボードなので、小さめのステップ(段差)がついているだけです。

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キーについても、デスクトップ型PCの付属キーボードでおなじみの「メンブレンキーボード」というタイプで、気持ち良いキータッチとは言い難いです。あと、キーの重さは55gなので全部45gのHHKB Professionalと比べてキーは重いです。このブログ記事を書くのに試しに使っていますが、若干キーが重くて疲れる感じはありますね。

本当はメカニカルキーでHHKB Professionalと同じキー配列のものが手に入ると「気分による使い分け」という観点では嬉しいのですが、現状は左右分離式の自作キーボードキットしか選択肢がないようです。

はんだ付けは自信がないなぁ、と思っていたら、組立サービスオプションがあるようです。在庫なしか、うーん。

文句も書いてきましたが、このキーボード新品で2000円です。HHKB Proの1/10以下。マイナーチェンジする前の旧型は1500円以下で売られていたこともあるようです。なので、予備として一台持っておくとか、HHKB Professionalとキー配列が近いキーボードを置いておきたい「セカンドプレイス」「サードプレイス」用に買うとか、そういう用途で「買ってみる」のが良いのではないかと思います。

自分としては、安いので職場に置きっぱなしで使うには良いかなぁ、と思って買ってみました。近いうちに会社に持っていきます。なお、今回は白を購入しましたが、黒もあります。