ThinkPad祭りと手元にあるE495の話

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数日前、LenoveのThinkPadシリーズの廉価機種E14 Gen3とE15 Gen3の異様に安いクーポンが話題になり、翌日、一転「価格設定ミス」のため全キャンセル、という事件が発生しました。

蓋を開けてみると「この人も注文してたのか」という驚きが若干ありましたが、僕は翌日の朝になってから考えよう、ということで一旦スルーして寝ました。なので、注文していません。

価格設定ミスというと、以前、Amazon.comで価格設定ミスのデジカメを購入しています。

これは確か9000円弱くらいでした。当時IXY 120という廉価のデジカメがありましたので、おそらくそちらと価格設定を間違えたものと思われます。Amazonなので、担当者が寝たまま一晩経った頃にはもう出荷済、ということで実際に届きました。

当時、1/1.7型センサーを搭載したデジカメは4万程度はしてましたので格安。結構長持ちしていて、まだ稼働する状態で手元にあります。

今回のThinkPadRyzen 7に色域の広い液晶を付けても4万程度となり、さらにOfficeも割引、というのはさすがにちょっと狂っていて、よくよく考えればおかしいのですが、疑わない人が多かったのはこのThinkPad E14/E15シリーズの前身にあたる、ThinkPad E495/E595が定期的にセールでRyzen 5搭載で4万円程度の価格で販売されていたからだと思います。

これは自分も買いました。

一般的にはRyzen 5、メモリ8GBのノートPCはセールでも6万程度だと思いますので、4万円は激安です。これを実際に目の当たりにしているので、今回も、とみんな思ったのでしょう。自分もあまり疑っていませんでした。翌朝に決断すればいいか、と思っていたので。

このThinkPad E495、それほど使用頻度高くないのに強化しすぎたんですよねぇ。メモリは32GB(16GBx2)を積んだし、SSDもNVMeとSATA 2.5インチが積めるので、今は1TB+1TBの構成になっています。手元に1TBのNVMe SSDが1個余っているので、(メモリ速度は遅いですが)32GBのメモリを半分ずつE495とE14に積めば本体だけ買って追加コストなしにパーツ組み替えて遊べて、E14 Gen3を自分用にしてE495を子供用とかにしてもいいなぁ、と思っていたのですが、残念ですね。

と、ここまでThinkPad E495でブログ記事を書いてきたのですが、普通に使えますよねぇ。キータッチはちょっと安っぽいけど配列は普通で打ちやすいし。ちょっとした作業のときにしか引っ張り出してこないけど、やっぱりちょっともったいないかなぁ。