尊師スタイルのためのキーボードブリッジ代用品を自作する

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ノートPC(主にMacBook)の内蔵キーボードの上にコンパクトキーボードを載せて使うのを「尊師スタイル」と言ったりするのですが、

内蔵キーボードの上に別のキーボードを載せるので、内蔵キーボードのキーを間違って押してしまわないように板を載せるんですね。大体はアクリルの板で、「キーボードブリッジ」という商品名で商品化されています。

ただのアクリルの板に4000円弱も払いたくない、と思ってしまう人は一定数いて、調べてみると必要な工具を含めて1500〜2000円くらいで作れるようです。以前はちょうどいいアクリルの板があって代用品として使っていたのですが、MacBook Pro 14インチのキーボードのサイズと合わないので、改めて自作することにしました。

購入したのは下記。プラスチックカッターはプラモデルをする人は普通持ってるのかもしれません。購入金額は1800円くらいで、実際に買ったものは下にAmazonのアフィリンク貼っておきます。

  • 横幅30cmくらいある厚み3mmのアクリルの板
  • プラスチックカッター
  • ゴム足

プラスチックカッターでアクリルを切る場合、長い定規に当てて何度の板を削って行って、ある程度深いところまで削ったら折る、というのが基本なので長い定規も必要ですが、これは手元にあるもので代用しました。ホームセンターに行くと30cm以上の金属の定規が400-500円くらいで買えるんじゃないかと思います。

購入したアクリルの板は32cm x 54.5cmというサイズだったので、32cmの短辺はそのままに奥行き13.4cm程でカット。MacBook Pro 14インチよりちょっと幅の広い32cm x 13.4cmのサイズになりました。

切る回数を1回に減らしたかったのでMacBook Pro 14インチから飛び出る幅は妥協。手元には在宅勤務用も含めて複数のノートPCがあるので、どれでも使えるように奥行きを少し大きめに作り、ゴム足も試行錯誤して配置、キーボードの端ギリギリではなく余裕のある位置に付けました。

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商品化されているキーボードブリッジはトラックパッドの部分が切り欠きになっているとか、角がちゃんと処理されているとか、仕上げがちゃんとしている一方、自分のはただぶった切ってゴム足を付けただけなので作りは雑ですが、まあ、実用上は困りません。

さらに、材料と工具で1800円くらいかかっていますが、余った部材であと3-4個は同じものが作れます。4個はさすがにいりませんが、コロナが落ち着いて出社が増えるタイミングで会社用としてもう1個作ろうかなぁ、とは思っています。