ワークデスクは下記のように光デジタル切替器の先にUSB DAC(光デジタル入力付き)で、色々な機器から音声を光デジタルで出力して切り替える、という構成です。
最近、Mac miniを追加したのですが、安定して動作するUSB DDCが手元に余ってなかったのと、せっかく買うなら24bit/192KHz対応のモデルが欲しかった、ということで購入してみました。
なお、現時点(2022/9現在)販売されているものはESS社製DACチップ搭載機と相性問題があり、音切れがあるとのこと。AK(旭化成)DACの製造がまだ完全に戻っていない今、多くの現行USB DACがESS社製のチップに切り替わっていると思いますので、そこはかなり致命的な問題です。
お気をつけください。
私の場合、USB DACはまだFOSTEX HP-A4を使っており、DACチップはTIのPCM1792A(最近すっかり聞かなくなりました)なので影響なし。BGM用途で半日使っていても安定して動いています。ただ、DACを買い換えるときは気をつけないといけないですね。
なお、192KHzでの伝送は光デジタルケーブルを選ぶようで、あんまり安っぽいのを使っているとノイズが乗ります。ハイレゾと言っても結局96KHzくらいしか音源ないし、PCのオーバーサンプリングなんかいらん、という場合にはもう少しFX-D003というモデルもあります。
こちらは96KHzまでの対応ですがDACとの相性問題はないようです。一方で、ゲーム機で認識しない問題があるのこと。なかなか難しいですねぇ。