2022年夏、青春18きっぷ1回目〜中央本線辰野支線〜

青春18きっぷ1回分うち、1回目の目的地は中央本線の辰野支線です。

現在、中央本線の岡谷から塩尻駅の間というのは長いトンネルで山を突っ切るような線形になっているのですが、以前は山の中を迂回していました。長いトンネルを建設する技術がなかったことが原因ではあるようなのですが、この経路は当時の政治家が強引に決められたものとも言われ、その政治家の名前から「大八廻り」とも言われたりします。

子供の頃、家の夏休みの旅行は毎年信州で、結構色々乗ってるはずなのですが、物心のついた頃には既に長いトンネル「塩嶺トンネル」が開通しており、塩尻から山に向かって別れていくこの支線には乗った記憶がありません。

支線のローカル線であるため列車も少なく、乗るのも結構大変で、乗る機会がなかったのですが、この機会に辰野支線に乗って塩尻まで行き、松本まで行って戻ってくることに。

初回の出発は昼前頃、前回書いた通りの事件が発生し、きっぷを持たないまま中央本線をひたすら各駅停車で下ります。

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中央線の車窓というと、どうしても探してしまう旧立場川橋梁。

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乗ってる車内から撮った割にはうまく撮れました。

途中何度か長時間停車と特急の追い抜きが発生しますが、どこも無人駅。

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下諏訪で始発の飯田線直通の列車に乗り換え辰野駅まで乗車。

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乗ってきたのは真ん中の213系5000番台です。

辰野で乗り換え時間がある程度確保できたので駅舎に向かって切符を購入。やっと適正化されました。

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その後、メインイベントであるE127系の辰野支線の塩尻行に乗車。元は本線だったこともあり、駅のホームが長かったり、信号場があったり、山間で景色も良く、なかなか楽しい路線でした。

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塩尻からは中央西線から来た313系篠ノ井線で松本まで。松本では観光の時間は作れず、Google Mapsで調べて美味しそうだった洋食をいただくのが精一杯(美味しかった)。

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帰りは途中の上諏訪駅で途中下車して改札の中の足湯を堪能。座ってるだけなので足はそれほど疲れていないのですが、血行は良くなったのではないかと思います。

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足湯のあとはまた各駅停車に乗り続け、甲府で一回乗り換えで帰宅。1回目終了。

なお、1回目で各駅停車の長時間乗車に若干うんざりしています。