古い無線LANのトラブル

我が家では無線LANのアクセスポイントが2つ立っている。

1つは5GHz帯のNEC WR8500で、MacBookDELL Inspiron 640mを11nで使っている。もう1つは2.4GHz帯のCoregaのCG-WLBARGSで、WiiとかPSPとか古いノートPCの接続用(11b/g)。WR8500は非常に安定した通信を行ってくれるが、5GHzと2.4GHzの切換え式だということをちゃんと調べておらず、11nを安定した5GHzで運用しようとした結果、古いアクセスポイントを捨てられなかったのである。

WR8500の方は11n専用という扱いなので問題ないのだが、CG-WLBARGSの方はベンダー独自の拡張とか、いろいろ設定があって面倒よくわからない。つながるデバイスもPCやゲーム機など、普通のデバイスばかりではない。WPA-AESにしてあるのでDSはつながらない。WPAでも暗号化をTKIPにしたりすると通信速度が極端に低下したりするらしい。

さっきまで暗号化がTKIPも許可する設定になっていて、通信速度が極端に遅かったり、通信が切れたりしていた。

あと、ThinkPad X24にはIntersil PRISMという滅茶苦茶古いカードが内蔵されていて、そいつはWEPしか対応しないため、内蔵が優先されてしまうUbuntuでは自動でつながらない状態になっていたので、キーボードを外して抜いてしまった。

こういう設定の面倒さとかわからなさって、マルチベンダな構成になるとどうしようもないのだろうか。一見、一般過程では起きなそうな気がするんだけど、PSPはWPA2に対応しないし、DSはWEPだけ。Buffaloのような大手でないメーカーのものを買って困っている人は、結構多そうだ。まあ、誰も救ってくれないんだろうけど。