MDR-7506のイヤーパッドをYAXI studio headphone DX ブルー&レッドに交換

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3年半ほど前にMDR-7506というソニーの業務用ヘッドホンを買ったんですけど、

このヘッドホンのイヤーパッドがいかにも耐久性がなさそうなナイロン製のもので、予想通り3年強で黒く細切れのようにカスが落ちてくるようになってきてしまいました。

ただ、このヘッドホンの使用頻度はかなり低く、ほとんど使わなくてもイヤーパッドがボロボロになってしまうのがわかったので、同じ純正のイヤーパッドを買ってもなぁ、と思っていたところなんですが、ちょっと素材の違う非純正品で、簡単にはボロボロにならなそうな製品を見つけたので買ってみました。

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YAXIというメーカーのものですが、ヨドバシカメラで販売されているので、MDR-7506や兄弟機とも言えるMDR-CD900ST向けの非純正イヤーパッドとしては結構有名な製品のようです。

いくつかタイプがあるのですが、左右の区別がつきやすくなるように縁に色が付いているものを選びました。本体側のインジケータに合わせて右に赤のイヤーパッドをつけてみました。

素材的には、純正のイヤーパッドがいかにも「極薄のゴム」という感じだったのに対し、こちらは合皮です。合皮も最終的にはボロボロと剥がれて来てしまうことが多いですが、それでも耐久性は純正よりもだいぶ高いのではないかと期待しています。

音については、純正と比較して若干サ行が柔らかくなったような印象があり、音の測定器としてのモニターヘッドホンの音の厳密性(同一性?)を求める上では問題があるかもしれませんが、自分の場合は基本的にはリスニング用で、ちょっとサ行がキツく感じているところもあったので、良い方向の変化だと思います。

このイヤーパッド、純正よりも高かったので、使用頻度を高めていきたいです。

KeySwitch BlockerでKeychron Q1の外したキーを隠す

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セールで購入したメカニカルキーボードKeychorn Q1ですが、右下の→キーを外して1列左にずらすことでHHKB JPに近いキー配列にして使っています。

問題は外したキーの隠し方。Keychorn Q1は購入後にキースイッチを交換できる作りになっているので、キースイッチごと外しています。物理的に出っ張ったものがあると位置合わせの印に使ってしまうので、出っ張りがない状態にしていくのは重要で、外すと当然「穴」になりますから、これをなるべくキレイに埋めたいわけです。

最初は養生テープで隠したんですが、いつまでもこのまま使うのは嫌なので、BOOTHで販売されていたKeySwitch Blockerというのを買ってみました。

おそらく3Dプリンターで出力された、キースイッチの穴を塞ぐパーツです。一個200-300円程なのですが、送料が370円ほどかかったのでいくつかの種類を買ってみて、試して問題が起きなかったのを使っています。

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3Dプリンターの精度の問題か、種類によっては嵌めるとひっかかりがあるものをしばらくすると外れてしまうのがあったりしたので、スカスカでキースイッチの穴を覆っている状態になった種類のを使っています。なので、移動する場合などは気をつけないといけません。

また、Keychorn Q1は外したキーの左上に固定用のネジがあるので、そのままでキレイに嵌まらず、左上を斜めに削っています。

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こういう試行錯誤も含めたところが、楽しみとも言えますね。

Keychron Q1 QMKノブバージョンをカスタマイズしてHHKB日本語配列に近づける

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自宅のメインキーボードはHHKB Professional BTの日本語配列で、会社はキー荷重45gのREALFORCEです。

どちらも非常に満足はしているのですが、一方でちょっと良いメカニカルキーボードが欲しくなってきて、狙っていたのがこのキーボード、Keychron Q1。

パソコンSHOPアークでセールになっていたのでつい買ってしまいました。ちょっと変な色のような気もしますが、このあたりは割と無頓着なので問題なし。

このキーボードが気になっていた理由は下記の2つです。

  • キータッチの良さ
  • キーの配置を入れ替えてHHKBに近い配置に変更できそうなこと

キータッチについては、潤滑剤付きのキースイッチが良いのか、アルミ削り出しのケースやダブルガスケット構造の筐体が良いのかわかりませんが、とにかく非常に気持ちが良い。キーの打鍵音も高級感を感じる良い音だと思います。

一方で、ダブルガスケット構造により静音化が図られており、ケース自体は直接叩くと鉄製フライパンのように響くのに、キーを「ッターン」と思いっきり叩いてもケースが「キーン」と「カーン」とか鳴らないのは素晴らしい。なお、アルミ削り出しケースなのでキーボード全体では重さが1.8kgもあります。とてもじゃないが「モバイル」できるような代物ではない点はご注意ください。

キー配置については、いきなりカスタマイズしておりまして、HHKBになるべく近づけるために届いて数時間後には先頭の写真のような状態になりました。

まず、このキーボードはQMK firmwareというオープンソースのキーボード制御プログラムのツールに対応しているため、キーがツールで簡単に入れ替えられます。これを使ってカーソルキーを1個左にずらし、下から2段目の右端がShiftキーになるようにしてあります。

さらに、一番下の段の右端のキーはHHKBの日本語配列にはないキーで、なくても困らない右Ctrlを割り当てていたので、キースイッチごと外して養生テープで穴を隠してあります。このキーボードはキースイッチがソケット式になっていて簡単に外せるようになっています(外すための専用工具も付属)ので、キースイッチを外すことは何の問題もありません。あとはWindowsの半角/全角キーはMacにはないのでESCにしてあります。キーキャップももう1つESCキーが付属していたので、FW的にもキーキャップ的にもESCキーが2つある状態です。Caps LockはOS側で変換するのでそのままです。キーキャップもないし。

なお、外したキースイッチは、Rキーの反応がちょっと良くなかったので、キースイッチを入れ替えました。値段自体は結構な高級キーボードですが、あくまで「組み立て済みのキット」でキー単位での品質管理までは行われていないのかもしれません。キースイッチ自体は秋葉原に行ったついでに遊舎工房に寄れば一個100円以下で買えるみたいなので、今度行ったときに予備を買っておこうかな。

こういったカスタマイズにより、スペースキーがちょっと長いですが、配置的には結構近づいたのではないかと思います。 Untitled HHKBの日本語配列は左Shiftキーが微妙に短くて、通常のキーボートと比べるとこの段がちょっとだけ左にずれている、というのがわかりますね。

かなり満足しているのですが、問題は最初に言った通り、HHKB Professional BTも、REALFORCEも別に不満なわけではないので、「今日はどのキーボードを使おうか?」という新たな悩みが発生しそうなことでしょうか。まあ、この悩みはイヤホンやヘッドホンも同じではあるんですが。

同じキーボードは国内版の販売が今この瞬間はほとんどなくなってるみたい(なので在庫処分だったのか?)ですが、無線対応および、より高品質化が図られた「Max」モデルが日本向けに販売開始されるみたいなので、気になる方はどうぞ。

Etymotic ER-4S/ER4SR/ERXのイヤーピースの代替品になる100円均一の耳栓

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Etymotic(Research)のイヤホンのイヤーピースは一般的なカナル型イヤホンとは形状が異なっていて、ほとんど「耳栓」のような形状です。

これが結構いい値段でして、為替を含めた値上がりの結果、5ペア10個で2200円ほどするのですが、100円均一の「耳栓」が代替品になるということで買ってみました。代替品になるのは100円ショップのワッツやキャンドゥで販売されている下記のイヤーピース。

両方買ってみましたが、ER-4Sには自分の場合は「ふつう」がサイズ的にはちょうど良かったものの純正品よりもシンバルなどの音がキツイ印象だったので、根本を切って短くしてみたら音が落ち着きました。

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こういうので音変わるんですね。純正品だと高くてこういう思い切ったことはできないですから、ちょっと良い知見を得られました。

ER4SRには純正のER38-18CL-4SXというタイプのイヤーピースが音も含めてちょうど良かったのですが、ER-4Sにはちょっと合わない印象だったので、安くてちょうどよい代替品が見つかった感じです。まあ、1ヶ月後には印象が変わっているかもしれませんが、まあ、110円ですからね。

なお、「小さめ」の方はというと、同じEtymoticのERXで使っています。ERXは形状的に筒の部分が長くて既存のEtymoticのイヤーピースはあまり合わない印象だったので、この耳栓の根本をカットせずにつけるとちょうど良い長さになりました。

Macintosh誕生40周年だそうです。

初代Macintoshが発売されたのは1984年1月24日発売。

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40周年記念特集の載った紙のMac Fan、買ってみました。古いコンピュータの製品写真見てると楽しいよね。

SNSのアイコンは「MacBookの上にメガネ」なんですけど、Macユーザー歴は15年くらいです。

まあまあ長そうに見えますが、社会人になってからだし、自分で買った最初のMacIntel CPU搭載のMacBookです。Classic Mac OSと呼ばれるタイプのOSを搭載したMacはまともに触ったこともありません。

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父親が仕事で使っていたこともあり、マイコン・パソコンは小さい頃からありましたが、普通のサラリーマン家庭なのでMacではなく、普通にPC-9801シリーズなどNEC製のものでした。

はじめてMacを見たのは父親に連れられて行った秋葉原LAOXザ・コンピュータ館だったでしょうか。一階の書籍コーナーの壁際に置いてあって、CRTディスプレイ一体型で白ベースのモノクロ画面、見たことのない画面のコンピュータをなんとなく覚えています。多分、Macintosh Classicあたりが置いてあったのだと思います。

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当時のパソコンは基本的に黒画面に白文字だったので、物珍しく感じました。秋葉原LAOXザ・コンピュータ館というと、神田明神通り側の階段を降りたすぐとのところに喫茶店があって、当時はタバコを吸っていた父親が一服するためによく入りました。

社会人になるまでは、Macはコンピュータ雑誌では見るものの、普通にMS-DOSWindowsを使って過ごしてきましたが、Mac OS X Leopardの白いMacBookを購入してからは、なるべくMacをメインのコンピュータとして使ってきました。Windows PCもたくさん持ってますが、あくまでサブです。

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Mac(というかMacBookシリーズ)の筐体デザインが好きなんです。買い替えても変わり映えはあまりしないですが、飽きが来ず、古臭くならないのが良いところ。Windows PCでは同じような観点でThinkPadが好きです。

今使っているM1チップのMacBook Pro 14インチはメインPCとしては5台目のMacで、最も快適で、最も気に入っているMac。なお、15年で5台+2台(Mac miniMacBook Air)なので、買い替えのペースは普通です。

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過去使ってきたMacには快適とは言い難いモデルも何台かありました。MacWindowsのどちらが使いやすいかはわかりませんが、発熱によるスロットリングに悩まされながらも半ば意地のようにMacをメインとして使い続けた結果、今ではWindowsよりもMacのUIに「慣れて」います。

慣れている。

ただ、それだけのことです。MacWindowsの使い勝手にそれほど大きな差なんてないと思います。

そんなわけで、こだわりがあるのかないのかわからない感じですが、今後も可能ならばMacをメインとして使っていきたいですね。40周年、おめでとう!

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自作PCのSATAポートを増やして光学ドライブを内蔵する

自作PC(録画用じゃない方)のケースはFractal Design Define R6で、CPUは低性能で空冷なので、ストレージをたくさん積むために買ったんですけど、SATAポートが足りない。

マザーボードに6ポート、PCIeの増設カードで2ポートで合計8ポートあるんですけど、SATAの2.5インチSSDが1個、3.5インチHDDが7個載っていて、光学ドライブを外して使っています。

そんなに使わないけど光学ドライブを内蔵したいし、HDDを載せるトレイは1個余っているので、2つSATAポートを増設したいと思っていました。

一方で、マザーボードAMDのB450チップセットで、システムのストレージはNVMe SSDですから、PCIeに余裕はありません。そこでPCIe x1で4ポート増設できるカードを買ってみました。

ただ、玄人志向やAREAといったヨドバシカメラで入手可能なメーカー・ブランドのものでは存在しないし、Amazonの中華系メーカーのものは、変なところからドライバを落とさないといけないとかレビューに書いてあったりして躊躇していたのですが、ドライバなしで動きそうな製品を見つけたので買ってみました。

で、買ったんですがカードの写真を撮るのを忘れてそのまま組み込んでしまったんですよ。なので写真はなし。Windows 11で使う範囲ではドライバを別途インストールする必要もなく動作しています。

中身としてはSATAのケーブルも増設する4ポート分のケーブルが付いてくるし、別途買うと地味に高いのSATA電源の分岐ケーブルも必要な端子分のものが付属。至れり尽くせりなセットでなかなかお買い得でした。

新年初回の更新です

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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

有休を取って年始の休みと成人の日の3連休を繋いだので、今週から仕事が開始。

年末年始は実家に帰ってる間はほとんど何もせずに過ごしました。年末は実家でのテレビのチャンネル権がなく、テレビは見たいものが見れず。本当は紅白を流しつつ、適度に他のチャンネルに切り替えながら見たかったのだけど。

こっちに戻ってきてから遅めの初詣をして、去年は後厄でお祓いをしてもらったので、厄払いの御札を返納してきました。去年の年始の挨拶は厄年のことを色々書いているんですが、幸いなことに(自分の記憶の範囲では)これといって悪いことも起きず終わりました。

今年はどうしましょうかね。

何も考えてないですが、年が明けてからすぐに地震や航空機事故など色々と起きて、TVやSNSが騒がしいので、何かの保護回路が働いて敢えてボーっとしていたところもあります。とりあえずは目の前のことに集中しつつ、落ち着いてきたら考えましょう。