1GBあたり8円の時代

秋葉原のPCパーツショップでは、台数限定で1TB(1000GB)のハードディスクを7980円で売るのだそうだ。

この値段は明らかに店の赤字なのだが、1TBで10000円を切ることは普通になっていて、10000円なら「店として利益は出る」らしい。

ちなみに、1TBのHDDを通常フォーマットするとほぼ丸一日かかる。僕がこの6年半くらいに撮った60000枚弱の写真の総容量は約110GB。ほぼJPEGで最初の方は200万画素のカメラだったりするが、無駄に撮りまくっている僕ですらこの容量である。1TBという容量は「普通の人」にとってはほぼ無限と言っていいような気がする。

ちなみに、ノートPCで使われる2.5インチHDDでも320GBで8000円。まだ少ない500GBでも15000円程度で買える。MacBookは160GBのHDDを積んでいて、マルチメディアデータを全部ファイルサーバに逃がしているため現状でも特に問題なく使えているが、500GBあれば写真を全部突っ込んでも良さそうだ。

とはいえ、デジタル放送をそのまま録画すると1TBでも80〜90時間くらいしか録画できなかったりする。REGZAには500GBのHDDを繋いであるが、ドラマの再放送とか撮るとすごい勢いでディスクが減っていく。見ないコンテンツはどんどん消していかないと足りない。

どちらにしろ、すごい時代である。