手持ちのマウス再考

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机の上にあったマウスを適当に並べてみた。6個もあった。そりゃ机の上が片付かないわけだ。同じマウスの色違いも2つあったりするし。

下の段は概ね5000円以上のハイエンドマウス。上の段は割合ローエンドなマウスである。ディスコンなものも2つあるのだけど、長期使用したものは、その印象も含めて感想を書いてみようと思う。

Logicool VX nano(下段左)

もう6年くらい前のマウスで時代的にUnifying対応ではないのだが、割と壊れない。買ったのは社会人になった頃か。ワイヤレスマウスに帯する悪いイメージ(反応が遅い)をかなり解消してくれた。

当時のハイエンドモバイルマウスだが、スイッチが良いのか、Logicoolにしては珍しくなかなかチャタリングしない。サイズ感や軽さ、バッテリの持ちの良さも含めて、手持ちでお気に入りなマウスである。後述するように大きなハイエンドマウスも持っているのだが、僕は小さいモバイルマウスをつまむように持つのが好みなのかもしれない。

Logicool MX Revolution(下段右)

VX nanoと同時代のハイエンドデスクトップマウス。充電池内蔵で専用の充電台も付属する。割と綺麗なのは、買ってから2年11ヶ月くらいでチャタリングが激しくなり、保証で交換してもらったから。メインマウスだったのだけど、保証交換をしてからは使用頻度が下がった。

スイッチの押した感じも含めて、高級感が漂うマウス。数年間メインのマウスだったが、交換直前には充電器の接触が悪くなり、スイッチもチャタリングを起こすようになってしまった。マウスはどんなに高くても消耗品だと実感した。これもUnifying対応ではなく、かなりデカいレシーバーが付属している。サイズの割には軽く、真のハイエンドマウス。

Logicool Performance Mouse M950(下段中央)

現行のLogicoolのハイエンドマウスなんだけど、上記2つと比べると不満が多い。会社で同型を長く使っているがチャタリングを起こしていないので、その点では優秀。ただ、電池1本なのに単3エネループを入れるとかなり重いこと、バッテリの持ちがいまいちなこと、VX nanoやMX Revolutionと比較して操作に対する反応がワンテンポ遅い。新型ではあるが、MX Revolutionの時代と比べてコストダウンの感じられるマウス。

ThinkPad Bluetoothレーザーマウス(上段左)

直販の周辺機器xx%クーポンで結構安く買えたマウス。ピーチスキンの触感が良いモバイルマウス。単3乾電池2本なので、単3エネループを入れると結構重い。上質な塗装と比較すると全般的に安っぽい感じはするが、選択肢の少ないBluetoothマウスの中ではしっかり作られている方だと思う。まあ、クーポンだと実際のところ安いしね。使用頻度はそれほど高くないので、耐久性についてはやや未知数。

Logicool Wireless Mouse M325(上段中央と上段右)

基本的にLogicool好きなんですけど、これはローエンドマウスです。色違いで2つ持ってます。1300円くらいで買えるのですが、ウェブ用ホイールの使い心地は個人的には悪くない。スイッチの押した感じも悪くない。これはこれでありかなぁ、と思ってしまうマウスです。

しばらくハイエンドマウスを買ってないので、今どきのハイエンドマウスを買ってみる必要があるかもしれないなぁ、とは思っているのですが、何がオススメなんでしょうか。まあ、家はRetina MacBook Proをディスプレイの手前に置いて使っているので、マウスの使用頻度は確実に下がっているんですよねぇ。

ワイヤレスマウスはレシーバーが極小のナノレシーバーになってからPCへの取り付け、取り外しが面倒になりました。付けっぱなしにするときは便利なんですけど、移動するときは取り外す、という古い使い方をしたい場合、例えば複数台のノートPCを入れ替えて使うなど、には不便かもなぁ、と思ったりします。Bluetoothマウスも、基本的には1台のPCにしかペアリング出来ないのと、モバイル向け作りがやや安っぽいのが多いのが不満です。

こういう使い方にはケーブルの短い有線マウスの方が使い勝手が良く、なんだかんだでカーソルの反応も良いので使いやすかったりする。なかなか難しい機器ではあります。