レンズ交換式カメラの望遠側をどうするか、日常的に持ち歩くカメラをどうするか、というのはここ1年くらいの悩み。今回は望遠側の話。
まず、休日に持ち出すカメラとしては、NEX-6+SEL1670Zを基本として、マクロなり望遠なりを必要に応じて持ち出すことになります。
ただ、これらはレンズ単体で持ち歩く必要はありません。レンズ交換は面倒ですし、埃が入るリスクがありますので、ボディ2台にそれぞれレンズを付けっぱなしにして持ち歩く、という使い方をしたい。そうなると、マクロや望遠はEマウントである必要すらない。別マウントのボディをもう一個持って行く、というのもアリだと思っています。
で、望遠とマクロについて、Nikon 1やマイクロフォーサーズを考えた時期もあったのですが、現状の資産を有効活用する、という意味では、APS-CのNikon Fマウントが良いのかな、と思い始めています。ボディはD5100、マクロはAF-S DX Micro NIKKOR 40mm F2.8 Gがあるので、望遠側にキットレンズよりもワンランク上の望遠レンズを買い足そう、というわけ。
こうなった事情には、Eマウントのレンズ群の中でマクロと望遠のラインナップが現状非常に薄い、というのは当然あります。マクロは今のところSEL30M35だけ、望遠はキットレンズのSEL55210の上は10万円コースのSEL70200Gになってしまい、選択肢がそもそも少ない。
望遠レンズは、Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-EDの画質に不満がある、というのがスタートであるため、キットレンズは避けたい。マクロレンズは今年中にFEレンズで一本出ますが、きっとツァイスかGレンズで高いんでしょう。当然、これらのレンズを付けっぱなしにするためにはボディも買い増ししたい。などと考えると、FEマクロレンズ、SEL70200G、α6000を買うことになり、割とすごい金額になってしまい、ちょっと予算的に厳しい。
Fマウントにすれば、レンズ一本買い足すだけで良い。キットレンズのワンランク上、となると、タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USDか、Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDのどちらか、となるわけですが、Nikonの方は評判はそれほど悪くないものの設計は結構古いですし、タムロンの方がかなり安いので、買うならこっちかなぁ、と思っています。
