一眼レフとコンパクトデジカメを処分した

「断捨離」の続き。残っていたタブレットとコンパクトデジカメと、別にしていたD40(残り物なので古いのばっかりだ)。
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これで、カメラ絡みでは、Nikon Fマウントのボディ・レンズ一式、および、妻用と防水、価値がなく値段が付かない古いものを除いた複数のコンパクトデジカメを売却したことになります。

Nikon Fマウントの売却は、APS-C Eマウントのレンズがある程度手元に揃った結果、ほぼ使わなくなってしまったことが原因。ミラーレスのEVFでも液晶画面でも全く同じ使い勝手・性能で撮れることに慣れきってしまい、一眼レフカメラが使いにくいと感じるようになったことも、使用頻度を下げました。

ただ、一眼レフの将来性について否定するつもりはありません。

ハイエンドではミラーレスに技術的な追い上げが進んでいますが、動く子供を撮影する、といったシチュエーションでは、低価格一眼レフのダブルズームキットの方がコストパフォーマンスの観点で有利なように見えます。枯れた技術で作られたEOS Kiss X7 ダブルズームキットの価格に、ミラーレス陣営が利益を出しながら対抗できるとはとても思えません。ミラーが必要なくシステムをコンパクトにできることよりも、高性能なライブビュー撮影を想定しないことの方がコストが安く上がるのでしょう。

そのあたりは適材適所ですが、個人的には、AFや連写性能がある程度優れたミラーレスを買ったので、これまで持っていたローエンド寄りの一眼レフがいらなくなった、ということです。

一方のコンパクトデジカメについては、妻が使っているPowershot S120と、防水コンデジ以外を売却。

僕のiPhoneは6sで防水ではないので、防水のコンデジは一応手元に残しましたが、1インチより小さい1/1.7型などのコンパクトデジカメは、僕の使い方では既に画質的にiPhoneで賄えてしまえる、という印象で、iPhoneで写真を撮ることに抵抗もなくなってきたので、「コンデジはもういらないかな」と考えました。

1インチのコンデジは買ったことがないのですが、iPhoneとレンズ交換式カメラの間、というサイズ感のカメラをいつ使うのか、というのが現状イメージできていなくて、値段の高さもあって購入にはいたっていません。妻のPowershot S120は、G7XやG9X辺りのシリーズに買い換えたいとは思っていますが、自分用としては購入予定はありません。

数は減らして防湿庫には若干の余裕ができたので、機材はまた増やしたいとは思っているのですが、今後の方針はCP+の会場で新製品を見ながら考えることにしたいと思います。レンズもそうですが、三脚とかジンバルとか気になってるんですよねぇ。