去年は9月から更新が止まっていましたが、記録として更新しておきましょう。
2019年のうちに振り返っていなかったので、去年買ったもの(ブログでレビューしていないものを含む)をリストアップしてみます。
カメラ以外
- iPad mini 5 WiFiモデル
- Amazon Echo Show5
びっくりするほどガジェット的なものは買ってないですね。
iPad mini5は2018年に買ったiPad 6th generationの不満を綺麗に解消してくれて満足。電車の中で持っても重さを感じないこと、性能上遅く感じる瞬間がないところが気に入っています。Echo Show 5はテレビの下に置かれ、子供が話しかけています。あんまり活用できていない気もするけど。
なお、リストには入れませんが、ストレージ系は結構たくさん買いました。SSDを3TBくらい、HDDを16TBくらい。
iPhone 3GS以降、毎年1台は買っていたiPhoneも、去年はついに買わずじまい。今年は妻のiPhone7は買い換えようかと思っていますが、自分のiPhone XS Maxはちょっと悩み中。iPhone XS Max、カメラは超広角がないという不満はあれど、性能的に遅いとか、そういうところは全くなくて快適。このままカメラしか進化しないなら、3年に1回でもそれほど問題ような気がします。
カメラ
カメラ系はこんな感じ。
大して買ってない気もしますが、重要な変化としてメインカメラがα6300からα6600になりました。
3年待ったのにセンサーは旧機種からほとんど進化せず、プロセッサ周りはα6500と比較してバッファが削られた廉価版になってしまうなど、デバイス面ではがっかり感の強いモデルチェンジではありましたが、結局買いました。使ってみると、家族を撮影するときに進化した瞳AFなどの恩恵を強く受けていて、バッテリの心配をほぼしなくて良いので満足。α6600をメインボディとし、サブでα6300を持ち出すことが多いので、バッテリは2種類(α6600用のZとα6300用のW)を持ち歩いているのですが、これまでも「新しいWバッテリ」をα6300向け、「古いWバッテリ」をNEX-6向け、として分けて使っていたので、それほど負担を感じていません。
レンズは2本。
まず1本目は2018年に買った56mmに続いてのSIGMA DC DN Contemporary三兄弟から30mm F1.4 DC DN。構図さえハマれば着実に成果を出してくれる56mmと比べると若干クセがあるように感じられますが、Lightroomで去年撮った写真を確認していみると35mm換算で45mmと標準に近い画角の30mmの方が家族でのお出かけなど、利用頻度は高かったようです。今回の正月休みも56mmではなく30mmを持ってきました。
もう1本は中華系のレンズメーカー七工匠(7Artisans)のAPS-C専用マクロ。マニュアルフォーカス専用の中華レンズですが、値段は約23000円とお安く、画角は中望遠マクロの35mm換算90-100mmに収まる貴重なレンズです。30mmや50mmのマクロはあるんですが、60mmのマクロってEマウントネイティブでは他にないんですよね。純正とツァイスと選択肢がある50mmで妥協すればいいじゃないか、と言われそうですが、この手の微妙な画角の違い、バカにできませんし、僕自身はマクロってそんなに使わないだろうから安いのでいいだろう、ってのもあります。買った直後に彼岸花を撮りに行って以来全然使ってないですが、写り的には問題なし。
ソニーのAPS-C Eマウントってちゃんとレンズ揃えてる人ってあんまりいないと思うんですが、自分の技術レベルで子供のイベント撮影でもAF性能なども含めてちゃんと使えて、コンパクトさが必要な自分の普段の使い方に対応しようと思うと、選択肢としてはベストだと思っています。
個人的には去年買ったこの2本のレンズで、自分の機材としてのラインナップとしては一旦完成かな、という気持ちになっています。リニューアルしてほしいレンズはあるので、なんかレンズが出れば入れ替えはあるかもしれませんが、画角的には超広角から望遠まであるし、単焦点も標準・中望遠・マクロとありますので、とりあえずは必要十分でしょう。このあたり、一旦ブログエントリーとしてまとめても良いかもしれませんね。
今年は?
去年は買うものを結構絞ってみようとしてみたんですが、割と問題がなくて、自分のいろいろなものに対する感度が下がっていることを実感して少し悲しくなりました。Windows PCが欲しくなって何度もLenovoでBTOの構成をいじってみましたが、結局買わず。毎年Windows PCが活躍する年賀状作成は前使っていたMacBook ProにBootCampでWindowsを入れて作ってしまったしなぁ。
気になるものをどんどん買って積むのもどうかと思いますし、人生の血肉となるような買い物をするには色々とインプットが足りないのが「買わなくても問題がない」原因かもしれないなあ、という反省をしています。何を買うかを考える前に、まずはこの正月休みの期間にそういうところを考えないといけないですね。