こんな感じになった。
- 居間にあるデスクトップPC - eMachines J4250 - Windows XP Home
- 電源オン : オンボードNICによるWake On Lan
- リモート操作 : Synergy(画面=テレビは見れる位置にあると想定)
- 電源オフ : Synergyから切る
- 別の部屋にあるデスクトップPC(1) - HP ProLiant ML110 G4 - Windows Vista/XP MCE 2005
- 電源オン : オンボードNICによるWake On Lan
- リモート操作 : デフォルトでXP MCEが起動するように設定し、リモートデスクトップ
- 電源オフ : リモートデスクトップからCTRL+ALT+ENDでタスクマネージャーを起動し、シャットダウン
- 別の部屋にあるデスクトップPC(2) - NEC Mate MA12H - Windows XP Professional
- 電源オン・オフ : 設定なし、電源入れっぱなし運用
- リモート操作 : リモートデスクトップ
電源入れっぱなしのファイルサーバには手をつけてないのだが、問題がなければ電源入りっぱなしなのでリモートから電源を入れることは基本的にはない。再起動はリモートデスクトップでつないだときのタスクマネージャー経由で出来るの問題なし。
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Wake On Lanってはじめて使ったんですけど便利だなぁ。
最近のRD(VARDIA)だとWake On Lanで電源入るらしいし、PS3のリモートプレイもWake On Lanでスタンバイ?から復帰するようになったりして、地味に家電関連でも使われてる機能ですけど、PCからのマウス操作で手の届かない位置に置いてある普通のデスクトップPCの電源が入るのはちょっと不思議な感覚。
…。
あと、リモートデスクトップやVNC、Synergyなどのリモート操作系のツールは便利なので一通り使って試しておくのがいいと思います。
Synergyは1台のPCに繋がったマウスとキーボードで複数台のPCを操作するためのソフトで、テキストのクリップボード共有なども出来ます。業務などで複数台のPCを並べて使うことが多い人には必須でしょう。
リモートデスクトップとVNCはどちらもリモートで仮想デスクトップを作るソフトです。
まず、リモートデスクトップはサーバとなるPCがWindows XP MCE/Professiona、Windows Vista Business/Ultimateでないとダメなので注意が必要です。ただし、解像度などはクライアント側で設定できるので使い勝手は非常に良いです。
VNCはサーバがLinuxの場合には仮想Xサーバに近いイメージで動作するみたいですが、Windowsの場合にはデスクトップの画面を転送する動作をします。そのため、高解像度のディスプレイをつないだデスクトップPCをノートPCから操作するVNCの画面をスクロールしながら使うことになります。