コンパクトデジカメの楽しさとは何か。

この前田中長徳さんの本を読んだんですけど、本に書かれてる内容とは真逆な、フルオートで簡単に撮れるカメラを持ってぶらつくっていう楽しみもあると思う。

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芸術家じゃない僕にはクラシックなフィルムカメラは似合わない。たぶん、GR DIGITALのようなカメラも似合わない。

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本の中に出てくる話で「BLOGの写真を撮るためにフラッグシップの一眼レフを買う」ってのはさすがにどうかと思うが、家電として良くできたデジカメにはちゃんと楽しさがある。

写真を撮ることや何らかの芸術的なひらめきを出すことを生業としている人にとって、クラシックカメラは仕事とは違う楽しさがあるのかもしれない。でも普段会社と家を往復している人間にとっては日々の生活やのんびり過ごした休日を簡単に、しかもちょっとした演出を加えて記録してくれるのはすごくうれしいことだ。