デュアルブートするならケチらずOSごとにドライブを用意しろ!

デュアルブートって、普通は一台のHDDをパーティション分割し、ブートローダーで起動するOSを選ぶもんだと思っていたんだが、BIOSで起動するHDDを接続したポートに関係なく弄れてしまう最近のBIOSなら、OSごとにHDDを用意しBIOSで起動するHDDを切り替える、という方法もあり得ることに気づいた。

Windowsのドライブレターは、

というルールになっているっぽい。

そのため、

なんてことをやると、3つ目のパーティションに入っているWindows OS上のドライブレターは変化する可能性がある。僕はこれをまさにやってしまい、HDDの3つ目のパーティションに入っていたVista上でのドライブレターが変わってしまい、使い物にならなくなった。

しかし、OSごとにHDDを用意し、OSを必ずHDDの最初のパーティションに、クリーンインストールで入れるようにすれば(別のWindows OS上からOSのセットアップを実行すると、セットアップ実行元のOSのドライブレター割り当てを引き継ぐようなので注意)、どのドライブで起動してもWindows OSが入ったパーティションのドライブレターはCになり、何が起きても基本的にはドライブレターは変化しないはずである。

そこで、Windows Vistaを同じマシンの別ディスクにクリーンインストールしてみた。BIOS起動時にF7で「ブートメニュー」というのを呼び出せるので、それで簡単に起動するHDDを切り替えられるのかと思ったが、どうやらそうでもないらしい。うーん。

昔の98みたく簡単に起動するHDD変えられると思ったんだけどな。