RADEON HD 2600 Pro @ Windows 7 (1)

ネットブックだけじゃなく、実は前のデスクトップPCにもWindows 7をインストールしていた。

これをREGZAに繋いでみた。ビデオカードRADEON HD 2600 ProでとりあえずOS付属ドライバのままなのだが、テレビであることを自動的に認識し、オーバースキャン対応モードになってしまう。Catalyst Control Centerが入っていないので設定を変更できない。XP時代にドライバをCatalyst Control Centerなしで入れたときも同じ事態になったことを思い出す。AMDのサイトに行ってWindows 7対応版を落とそうとするも、403エラーで落とせず。うーん。

さらに、Vistaから入っているDPIスケーリング機能をはじめて使ってみたのだが、ちゃんとアプリ全体の字が均等に大きくなる。完璧とは言えない(非対応アプリがある)もののかなり便利だと思った。テレビに繋ぐならVista以降のWindowsがベターだろう。XPで出来るのはせいぜいタスクバーなどの字を大きくできるくらいなので、余っているからといってXPにしない方が良さそうだ。標準のDPIでは、まず常用できない。

あと気になるのは、入力切替をして、戻ってくると画面が表示されなくなる「見失う」問題がどの程度OSやドライバの努力で改善されているか、である。XPで使っていたときは「表示されなくなったらケーブルを抜いてもう一回挿し直す」という方法以外はなかった。まあ、昔トラブって以来ちゃんと調べていないので、新しいRADEONならOKとか、最新のドライバでは問題ない、みたいなことになっているのかもしれない。

DPIスケーリングには(今更ではあるけど)結構感動したが、この「見失う」問題の完璧な解決方法が見つからない限り、僕の中でリビングPCは実用的にならない。