Nikon D5100購入

カメラの年の物欲第二弾。Nikon D5100。
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2006年の年末(会社入った年)に最初の冬ボーナスでD40と純正の18-200mm VRを買って以来、ボディはずっと買い替えてなくて、最近は使う機会も減っていたのですが、久しぶりに持ち出して使ったとき、さすがに発色その他が古くさいなぁ、と思っていました。

NikonNikon 1シリーズ(CXフォーマット)で像面位相差AFによってライブビューと高速なAFを両立していて、Fマウント(DX/FXフォーマット)にもこれが逆輸入されることを期待して待っていたのですが、D5200はセンサが新型(D3200とも違うもので、評判は良いらしい)になったものの、像面位相差AFはなし。ソニーAPS-Cサイズセンサでの像面位相差AFをNEX-5R/6で実現したのに!

そんなわけで、値下がっていて買いやすいD5100でいいかぁ、と思って購入しました。何よりも、ボディ単体で4万円を切る価格は魅力ですが、バリアングル液晶とコンパクトなボディは、もし次世代の中級DXフォーマット機を買った場合に物撮り専用カメラへ転用するにも良い感じです。
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実際はD7000の中級機感(クリック感のないスイッチとか、バシャって派手に音が鳴ってシャッターが切れる感じとか)にもかなり惹かれたんですが…。

しかし、現行世代のAPS-CサイズセンサはISO感度3200とかでも普通に使えるんですねぇ。オートで感度が上がって出てきた画像も(自分的には)許容できるし。まあ、コンデジISO感度800常用が可能になっているので、その2段上、ってのは順当なところなんですが。
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ISO感度6400にすると、ちょっとノイジーな感じがしますが、非常用としては使える。シャッタースピードが欲しいときにはアリ。
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手持ちのレンズは2006年末にD40を買って数年のうちに買ったものがほとんどで、さらに売れ筋だったレンズが多いため、モデルチェンジされて旧機種になっているものが多い。
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ちなみに、D5100を含めNikonデジタル一眼レフのライブビューモード(コントラストAF)は非純正レンズではまともに動作しないことが多く、上の写真で使ったSigmaのレンズも動作しませんでした。さらに言えば、純正のレンズでも動作は緩慢で、フォーカス合わせに失敗することもしばしば。ライブビューはおまけ程度に考えた方が良さそう。せっかくのバリアングル液晶も、使うタイミングはあまり多くなさそう。
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久しぶりにデジタル一眼レフで撮影して、純正18-200VRの少し滲んだ感じの描写を懐かしく感じたりもしましたが、16-85mmがそろそろ欲しいなぁ、と思ってしまいました。やっぱり今どきのデジタル一眼レフは35mm換算で24mmスタートのズームだよねぇ。

次はD7000の次のDXフォーマット中級機(もしくはハイエンド)は購入を検討したいところですが、安い方を選ぶと後悔するかな?と思ったものの、元があまりにも古すぎたので新しいボディに買い替えて良かったと感じています。

しかし、普通に構えて撮ると高確率で右が下がるなぁ…。