CP+ 2014レポート〜ミラーレス編〜

今年も行きました、かなり無理矢理に(以下略)。
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一眼レフは未発売の新製品がほぼないのでスルーです。というわけでミラーレスから行きましょう。

自分がEマウントユーザーなのでまずはソニーから。

CP+に合わせて発表されたα6000。CP+の写真撮影にも使っているNEX-6の後継機種。2430万画素にアップし、さらに全面が像面位相差AF対応となったセンサがウリ。AFは確かに速い。
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写真写りはいいんですけど、外装はプラスチックらしく、見た目より軽く、安っぽい感じ。スペック的にも、光学系が改良されて確かに見やすいモノの画素数がダウンしたEVF、電子水準器の廃止など、全体的にコストダウンが見られる。α7のテイストに合わせた、というボディデザインも厚ぼったく見える。

ボタンやダイヤルの数はNEX-6と変わってないのですが、GUIは変わってるし、ボタンの配置も地味に違う。
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型番が6000、ということでAFや画質、EVFなどの実利を取りつつもNEX-5と同等のコストで作れるようにしたモデル、という感じを受けます。今年の年末近くになる、との噂もあるα7000など、未発表であるα6000の上のラインがどうなるのか。色々と気になるところはありますが、実用性は高く、実売価格も安いので「買い増し」はアリかもしれないなぁ。

次は発売が近づいてきたEマウント望遠ズームSEL70200G。APS-CのSEL1670ZおよびフルサイズのSEL2470Zと綺麗につながります。APS-CはSEL1018、SEL1670Z、SEL70200Gで小三元ズームのラインナップが完成。全部ブランド違う(ソニー、ツァイス、Gレンズ)のはどうかと思いますが、この調子で大三元に手を付けていただきたい。
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フィルタ径は72mmなので、白い鏡筒の割に小さいです。α7と同時に発表されましたが、やっとハンズオン。AF性能的にはα7だとちょっと悩んでる感じもあったり。α7よりもα6000と組み合わせたいレンズ。欲しいなぁ。

次は富士フイルム

X-T1のハンズオンが大人気でした。でも、どうせすぐ電器屋で触れるようになるからハンズオンはいいか、ということで写真だけ。
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開発発表がされたレンズ群のモックアップが展示されていました。
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16-55mm F2.8はマジでデカい。フィルタ径77mmに驚きですが、ボディが大きいからそれなりにバランスが取れそう。個人的にはここまでデカいなら、、、という感じがします。18-135mmも他社の18-200mmよりデカい感じです。でも、高倍率ズームは旅行を一本で済ませるためのレンズ、だと思うと、このサイズで画質が良ければ受け入れられるかも。50-140mm F2.8はどうなんでしょう、35mm換算210mmの望遠って使うのかなぁ。

オリンパス。OM-Dシリーズの廉価機E-M10です。
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見た目的にはE-M5と差がよくわからないです。値段次第ですかね。

新しいパワーズームは、コンデジのようなモッタリとしたズーミング。SELP1650のズーミング速度に慣れてるとがっかり。見た目も飾り気が足りない感じ。うーん。

新機種ではないですが、E-M5とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの組み合わせ。
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レンズがデカいですが、全然アリです。やっぱりE-M5カッコいいなぁ(去年も言ってる)。

今後のレンズのモックアップ。m4/3はそろそろレンズラインナップが完成しつつある感じ。
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Eマウントユーザー的には、置いていかれている感じがしてモヤモヤします。

最後はPanasonic。4K撮影が出来るGH4。
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YouTubeに上がっている動画は素晴らしいんですが、ハンズオンしても別に盛り上がらないですよねぇ。

次はdpシリーズを含めたレンズ一体型カメラと、交換レンズの話。