ウォークマンAシリーズ「NW-A16」ブラック〜ファーストインプレッション〜

iPod classicの120GBモデルを発売日(2008年9月)に購入して以来、バッテリ交換して160GBモデルになったりしつつ6年くらいずっと使ってきたんですけど、最近はサイズや画面の暗さ、などを理由に使用機会が減ってきていました。
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自分のライブラリを全部入れられる、という条件を満たしつつ、値段が手頃な音楽プレーヤーがこれまでなかなかなくて買い替えられなかったんですが、microSDカードで容量が増設可能なウォークマンNW-A10シリーズが発表されたので(クーポンもあって安かったし)ソニーストアでの予約開始直後に予約。やっと発売になり、届きました。まあ、9月中に予約したので、忘れた頃にやってきた、という感じがないわけではないんですが。

容量は最初から128GBのmicroSDカードを増設する前提なので32GBモデルのNW-A16にしました。自分の音楽ライブラリはここ数年そんなに容量増えてないし、ハイレゾラルク以外はそんなにバカバカ買わないだろう、という想定。

全面は美しい金属製のスピン加工仕上げになっていますが、背面はマットな質感になっています。
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ボディとして、前面と側面のラインまでが一体パーツになっており、そこまでが金属製、そこから後ろが樹脂製ボディのよう。BluetoothNFCのアンテナを内蔵させる関係かもしれません。側面はマットな質感の塗装にはなっているんですが、途中の分割ラインから後ろ側のボディは明らかに質感が異なっています。

ブラックの場合は良いのですが、店頭で見たシルバーだと明らかに「樹脂に塗装した」感じに見えるのはちょっと気になりました。また、前面の美しいボディも割と手垢などの汚れが目立つのは、ほぼ同じ仕上げになっているNW-M505から気になっている点。どうにかならないかなぁ。

用意したアクセサリ類。外での充電用のmicroUSBからWM-PORTへの変換コネクタ、増設用のmicroSD 128GB、ray-out製のクリアケース。
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microSDの128GBって今のところSanDisk製のものしかほぼ入手できないのですが、国内純正品だと25000円以上と高価。海外からの並行輸入品だと11000円程度で手に入りますが壊れるとおしまい。そんなわけで、最近安く出回り始めたSoftbank SELECTIONの128GBをチョイスしてみました。まあ、ソフトバンクショップで買わないとサポートしねぇよ、とか言われる可能性もゼロではないですが、値段もSanDisk並行輸入品とそれほど変わらないので。純正のケースは高いので週末にヨドバシに行き、サードパーティー製で唯一出荷されていたray-out製の中から選びました。

クリアケースを付け、さらに液晶にはiPhone用の保護シートを適当にカットし、貼り付けて使い始めることにします。
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液晶の保護シートは純正であるのですが、1000円と高い上に、表示部分しか保護してくれない、という適当っぷり。まあ、写真をよく見て頂くとわかりますが、僕の切り方もすごい適当ですけど。

また、iPod classicと同期していたライブラリをそのままMediaGoに読み込ませて同期しようとしたものの、どうしても上手く行かなかったのでまだ完全にセットアップが住んでいないのですが、音はNW-M505よりも一段クリアで、NW-M505とペアリングして使うくらいで良いんじゃないか、という目論見は外れてしまいました。

せっかく色も黒で揃ってて、まるでセット販売かのような美しい組み合わせなんですけどねぇ。
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とりあえず購入レビューはこれくらいですが、音質やNW-M505との組み合わせは別エントリーを書いてみたいと思っています。