しばらく使っていて気づいたのですが”\”はコードの修正で飛ぶようになったのですが、「Shiftを押しながら”\”」で飛ぶはずの”|”が飛ばない。ソースコードを眺めてみたが、修正方法がわからない、、、ということで別の方法で解決してみた。
synergyの設定ファイルあるsynergy.confにはkeystrokeという設定があるので、これを使えばよい。
通常、Synergyの設定はGUIで行いますが、現在の設定を一度ファイルに書き出して、テキストエディタで編集して、読み込ませる、という手順が必要になります。GUIで設定を変えた場合は、設定変更後にもう一度「書き出し -> 編集」の手順が必要になります。
具体的には、
メニューバーのSynergyのアイコンをクリックして出てくるメニューから「表示する」を選んでSynergyのGUIを出し、そのウインドウを選択した状態で、メニューバーから「ファイル - 設定に名前を付けて保存」を選んでファイルを適当なところに保存(とりあえず自分のUsersフォルダにsynergy.confなどの名前で保存)し、そのファイルをテキストエディタで開きます。
開いたら、section: optionからendまでの間に1行、「 keystroke(Shift+Backslash) = keystroke(Bar)」と追加して保存。
(省略) section: options (省略) keystroke(Shift+Backslash) = keystroke(Bar) end
こんな感じ。
SynergyのGUIから「既存の設定を使用」を選んで、読み込む設定ファイルとしてその編集したファイルを選んでください。これで、”|”が飛ぶはずです。
なお、このkeystrokeの設定は「シフト+バックスラッシュ(\)」を「バー(|)」に変換する、という意味なのですが、「Synergy - Mac日本語(JIS)キーボード対応版」の修正でバックスラッシュを”\”に割り当てているため、この設定が意味をなします。