Amazon Fire HD 10(2017)買いました

AmazonタブレットであるFireシリーズですが、実は一番安いモデルを毎回買ってたりします。Fire HD6にはじまり、Fire(7インチ、2015)、Fire HD 8(2016)という感じで、安いからつい買ってしまうんですよねぇ。

ただ、これまでのFireタブレットは買ってみたはものの、iPad Air(初代)があるので、安いだけだと使い道はあまりなくて、Fire HD6と7インチのFireタブレットは売ってしまいました。Fire HD 8についても、散々使い道に困った挙句、アームでPCのメインディスプレイの上に置いて、たまに動画再生に使う程度。

それにも関わらず、今年も買ってしまいました。

今回は10インチのFire HD 10です。定価18,980円、Amazon Prime会員価格で32GBモデルが14,980円ですが、11月の頭に6900円引き(!)で12,080円というすごい価格になっていたので、我慢できず。でも、今回は購入目的があったんです。

それは、iPad Air(初代)の置き換え。

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性能的には、Antutuのベンチマークスコアは60000点台であんまり変わらない(Fire HD 10の方がちょっと低いくらい)んですが、持ってるiPad Airは16GBモデルなのでストレージがカツカツ。iPad Airの主な用途はdマガジンでの雑誌やKindleでの本などの読書端末なのですが、ストレージが小さいとあまり本をダウンロードしておくことができないのが難点でした。Fire HD 10なら購入した下位モデルでも内蔵で32GB、さらにmicroSDカードで容量を増やせます。

ケースは同時に購入した1500円くらいの蓋付きのもの(下にリンクあり)。機能面では良いのですが結構重いのが難点。蓋付きのケースで子供が触ることはないので、今のところ液晶保護フィルムはつけていません。

使用感としては、概ね想像通りかな、と。最新端末と比較する若干遅く感じるところはありますが、性能面ではベンチマーク通り、iPad Airと同等か、それよりもちょっとだけ快適に動く、という感じでしょうか。読書端末をメインとして、たまにYouTubeAmazon Prime Videの動画を再生するくらいだと特に大きなストレスを感じることなく使えます。 ディスプレイは10インチで解像度は1920*1200ドット、雑誌も縦表示なら読めます。microSDカードでストレージ容量を増やしてあるので、Kindleの本もたくさんダウンロードしておけるのは良いですね。

アプリについてはGoogle Playを入れて(やり方は自分でググって、自己責任で)通常のAndroidアプリも動かしていて、例えばYouTubeGoogle Playストアで配布されているものを使っています。GPSを使うものは問題が出そうですが、それらのアプリはスマートフォンで使えば良いので実用上は問題にならないでしょう。

ケース付きの総コストで13500円ちょっとで、実用上は期待通りに動いているので、結構満足しています。Fire HD 8(2016)はパフォーマンス的にちょっと厳しいな、と思っていましたが、このFire HD 10は性能的にも及第点を超えていると思います。

来年の春にはまたiPadシリーズのモデルチェンジが予想されますが、そのときにiPadを購入することになっても後悔することはない価格です。

来週はサイバーマンデーでまたセールがあるかもしれませんので、タブレットを持ってなかったり、かなり古いタブレットを使っている方は「とりあえず」で買ってみるのも良いと思います。