タブレットがうまく使えない

iPad AiriPadApple Watch Series6/SEが発表になりました。

Apple Watchはあまり興味がないのでスルーするとして、例年、iPhoneの発表会でお披露目となる新型SoCですが、今年はiPad Airが発表順としては最初となりました。iPad AiriPad Proと同系統のデザインになり、ケースやキーボードの互換性も「Pro側」のものを使うことになりました。

値段的に、64GBは62800円税別と割と買いやすいものの、その上が256GBで79800円税別になり、iPad Pro 11インチの128GBとあまり変わらなくなってしまうのが微妙。64GBではちょっと足りず、128GBなら我慢できる、、、と思うとiPad Proのモデルチェンジを待っても良い気がします。

で、ブログのタイトルなんですけど、iPadやFireタブレットは何個も買ってきたのですが、いまいちちゃんと使えた試しがありません。最近は電車の中でiPad mini5をdマガジン端末として使っていますが、それ以外の簡単なWeb閲覧はスマホの方が快適に感じるし、家の中だと普通にでかいモニタのPC使えばいいじゃない、という結論になります。

スマホもPCも持っていない子供にとってiPadは便利な端末だと思いますが、PCとスマホの両方を自由に使える環境においては、中途半端な存在、という印象は拭いきれません。

iPad AirもしくはiPad Pro系統に10万円近くの金額を投資するならば、「モバイル端末」としてのパッケージングを考えるとApple SiliconのMacBookを待つのも悪くない気がします。物理的なフルキーボードを搭載し、膝に置いて使える、という要件を満たす中ではなんだかんだでクラムシェルのノートPCに構造的な有利さがあります。

タブレットにおもりを付けてPCのマネごとをするよりは、タブレットと同じSoCを載せたノートPCの方が便利である可能性は十二分にあるでしょう。

一方で、価格据え置きでiPhone 7世代のApple A10チップからiPhone XS/XS Max世代のApple A12チップにアップグレードされた無印iPadは、実はかなり買いなモデルかもしれません。今使っているiPad mini5とSoCの性能面では差がありませんが、最近は本体サイズが小さい必要性がなくなりつつあることもあり、dマガジン端末として悪くない選択肢かもしれません。

ちょうど長女もiPad mini5を見て「これは子供用のiPadなの?」と言いながら狙っているようなので、玉突きでFire HD8からのグレードアップを考えてあげても良いのかもしれません。