Realforce91UBK-S購入


収集、ってほどではないのですが、PC用のキーボードはそれなりに好きでして、なんだかんだで毎年1個以上のペースで買っているような気がします。

最初にキーボードに興味を持ってからしばらく好きだったのは富士通高見澤コンポーネント製のFMV-KB312というモデルで、家では当時秋葉原で980円で新品が大量に出回っていたDECブランド(DEC PCXAJ-BA A01)のものを、大学の研究室に入ってから同等モデルのFUJITSUロゴのものを探してきて使ってました(200円)。このキーボード、非常に安っぽいのですがキーの荷重が軽いのが特徴で、キータッチは非常に好みでした。

メンブレンの宿命か、しばらく使っていたら壊れてしまったので、諦めて買い替えたのが茶軸のマジェスタッチ。テンキーレスが出たときには黒軸モデルを購入。その後、Apple Wireless KeyboardやThinkPad TrackPointキーボードなども購入し、気分で繋ぎ替えたりしながら使ってきました。

気分が変わったのは、去年複数台PCの入力デバイス切り替えにUSB切替器を導入してから。

過去に一回USB切替器を買ったことがあったのですが、その時は見事にハズレのUSB切替器を買ってしまったらしく、しばらく経つと接続が切れる事態が頻発。それ以来USB切替器には良いイメージを持っていなかったのですが、その機種固有の不具合だったようで、Amazonのレビューにも同様の不具合が多数報告。

じゃあ、もう一回違うのを買ってみようと思って買ったところ、非常に調子が良かったため、キーボードとマウスを1組の高くて良いUSBタイプのものにまとめてしまうことにしたのです。

ちなみに、購入したのは下のUSB切替器で、この先にケーブルの短いバスパワーのUSBハブを付けて使っています。

で、せっかくキーボードをまとめるなら手を出してみようと思ったのが東プレのRealForce。1個20000円近くする、現代の高級キーボード。テンキーレスで、静音モデルとなっているRealforce91UBK-Sです。

RealForceは会社で周りが買っていたので、自分も買うチャンスはあったはずなんですが、なんとなく避けていました。理由は、最初に発売されたときに55gや45gといった荷重が「重い」と感じたからだったのですが、良く考えてみるとマジェスタッチのCherryMX黒軸って下まで押し込んじゃうと結構荷重重いんですよ。だから、今となっては55gという重さは気にならないかもしれない。

あと、今となっては枯れた感じがしていたRealForceですが、会社で全く同じ静音モデルを買った人が、静音モデルは家の通常モデルを買い替えたくなるくらい良い、と言っていたのも背中を押しました。スムーズさが違う、そうなんですね。それならそっちを買ってみよう、と。僕は初RealForceなので比較できないのですが、ケチらず静音モデルを買って良かったかなぁ、と勝手に思っています。

しかし、久しぶりにキーを叩いて「気持ちいい」と感じている気がする。これ、会社でも欲しいなぁ…。