iClever 低価格ゲーミングキーボード G01(赤軸、テンキーレス)

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在宅勤務が続くと増えていくものと言えばイヤホン・ヘッドホンとキーボード。

最近、主に使用していたキーボードは下記の2つでした。

どちらも東プレの静電容量無接点方式のキーボードですが、メカニカルキーボードも一個くらいは持っておきたい。FILCOのマジェスタッチも昔購入したものを持っているのですが、黒軸で今となってはキーが重いのと、スペースキーが長くmacOSでは使いにくいので常用に耐えず。

赤軸もしくはシルバー軸と呼ばれる黒軸よりもキーが軽いタイプのクリック感のないリニア系キーで、スペースキーがセンターにありつつ長すぎず、テンキーレス、という条件で探していたのですが、高級なゲーミングキーボードを秋葉原の自作ショップ店頭などで触ってみてもしっかり来ないものが多く、値段も1-2万円程度と「気分転換にたまに使うサブのキーボード」としてはちょっと高い。

一方でこのiCleverのゲーミングキーボードはAmazonで定価3,999円。自分が購入したときはクーポン適用で3,300円ほどでした。今これを書いている瞬間は10%クーポンなので3,600円程度でしょうか。

下記の製品ページによると、

カスタムキーボードソフトウェアやマクロ機能といったことが記載されていますが、Windowsのみで使えるようなのと、カスタマーサービスにメールで問い合わせが必要(ダウンロードサイトがない)ということなので、使用していません。

キーのバックライトについては、キーごとの色は変更できず、ファンクションキーで光り方を選択する方式。バックライトの明るさもファンクションキーとの組み合わせで変更でき、消灯もできます。点灯モードは4つほど用意されていますが、常時点灯の「バックライトモード2」で使っています。Capslockなどはオンになっているときのみ光る仕様。

また、FnキーによりmacOSモードに設定できて、「英数」「かな」キーをユーティリティソフトを使わずに有効化することができます。ただ、optionとcommandは入れ替わらないので、OS標準のキーの入れ替えは必須。自分は面倒なので、WindowsモードでKarabiner-Elementsを使ってカスタマイズしています。

キーキャップの下側のエッジが少し立っていたり、おそらく鉄板が入ってなさそうな軽さだったり、USBケーブルがちょっと弱そうな感じだったり、USBコネクタに「QC PASSED」のシールが貼ってあったり、キースイッチがどこのメーカーのものかわからなかったり、色々と「値段なり」なところはあります。

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ただ、ちゃんと赤軸系のキータッチのメカニカルキーボードだし、LEDの光り方も悪くない(下側が若干暗いのですが、結構高いものでも似たような光り方してるのあります)、軽いけど剛性感は悪くないです。使用感としては実用に耐えるもので、HHKB Proとたまに入れ替えて使うキーボードとして、割と満足しています。

長期間使用していったときの耐久性など、未知なところはありますが、4,000円弱で購入できるので「お試し」や気分を切り替えるための「サブ」として買ってみるのにはちょうどいいキーボードだと思います。