REGZAを買ってからAVアンプへの入力はすべてREGZAのデジタル出力経由になっている。
こうするとPS3やPCからHDMIの映像と一緒に出力された音声も、レコーダーやWiiからアナログで出力された音声も、テレビ放送の音声もすべて適切に変換されてREGZAの光デジタル出力から出力されるため、機器に応じたアンプの入力切り替えが不要になる。さらに、前のようにPS3の音はAVアンプからでしか聞けません、みたいなこともなくなる。
…。
これで万事OKかと思ったのだが、PS3でCDを聞こうとしたら音が出ない。
確認するとCDの音声出力周波数を44.1/88.2/176.4KHzにしているとダメ。アンプからもテレビからも音が鳴らないので、接続上REGZAが弾いてる、もしくは何らかの悪さをしている感じ。ちなみに、48KHzにすると音が鳴る。
…。
AVアンプ(SA-XR55)の方は88.2KHzまでは吸えることになってるが、PS3の出力を44.1KHzの固定になるように設定してもテレビ側で弾いてるようだ。PCやPS3で44.1KHzのMP3を再生したときは普通に聴けるので、なんでPS3のCD再生がダメなのかが不思議。
…。
改めて整理してみると、考えられる可能性は、
のいずれか。
…。
とりあえずHDMIが吸える機械がREGZAしかないので検証のしようがないのだが結局のところ今の機材では解決策はなく、諦めて48KHz設定でCDを聴くしかなさそうだ。
…。
ただ、サラウンド系に関しては結構頑張って光デジタル出力から流してくれる模様(TOSHIBA -REGZA Z3500 Series-)。テレビ放送だけじゃなく、PS3をやってるときも細々とアンプのリレーが働いてサラウンドに切り替わっているようなので、これは間違いない。
他の会社だと全部2chにして出したりする機種もあったりするみたいだし、総合的に見ると頑張ってる方だと考える方がいいようだ。