Cerevoってどうよ

どうよも何も純粋に「頑張ってください」って感じです。紹介記事とか読みつつ勝手に思ったことを書いてみる。

「静止画撮影機器」としてUIやネット連携と同じくらい難しいのはカメラとしての性能をどの辺に持ってくるか、という部分なのかなぁ、と思う。

カメラ自体は自分たちで作らないファブレスメーカーなんだけど、狙っているターゲット(ユーザー層、価格、利用シーンなどなど)を考えた上で適切な性能や機能を持ったカメラを選べるのか、「”カメラつきケータイ”でも”コンパクトデジカメ”でも”DSLR”でもない」…で、衝動買いできる価格となると、ここのセンスってすごく重要な気がするんですよねぇ。

廉価版デジカメちょい下クラスの当たり障りのない画質にすると、いくら他の機能が作り込まれていたとしても魅力がない気がする。しょぼくてつまらない写真が自動でWebに上がってもブログには貼らないと思うんですよ。しょこたんのような使い方をしない限り。

大手メーカーのような作り込まれたこだわりの画質は厳しそう。かといって中途半端な画質では携帯電話に負けてしまう。ネット連携についても、ドコモのような体力のあるキャリアの場合、その気になればすぐキャッチアップできてしまうかもしれない。

…。

コストとか考えると、「無線LANとかGPSとかおもしろいデバイスがついたトイカメラ+作り込まれたUI+ネットサービス」って感じなのかなぁ。その想定で妄想してみると、LOMOHolgaみたいな味のある写真が撮れるといいのかなぁ、とか思いました。

「トンネル効果のある写真が映るネット連携静止画撮影機器」…いい感じ、すごく欲しい。