DNRH-001の冷却対策(写真付)

我が家のDNRH-001はファン搭載などの改造を行い、OSにWindows XP Professionalを入れて安定稼働しております。

改造点としては、まずHDDを筐体の外側にむき出しに配置しました。パンチングの穴を使って裏からねじ止めしてあります。
P1010543
HDDの熱はDNRH-001の筐体が放熱しているようです。おそらく、プラスチックのケースなどを下手につけると、温度は上昇すると思われます。

ケーブルについてはネジを使って蓋の後ろ側を浮かせ、ケーブルを通す余裕を作ってあります。
P1010544
左にねじ穴がありますが、ネジは蓋ではなく筐体に直接に止めてあり、ネジの頭分だけ筐体と蓋に隙間が開いています。これでケーブルに力がかからないようになっているわけです。

ファンとしては12cn径の静音ファンを、元々HDDがあった場所に吸い込みで設置しています。なお、ファン電源コネクタはCPUのヒートシンクと干渉するため、突起の部分を削る必要があります(その部分の写真はありません…)。
P1010546

最近、結束バンドを使ってファンを固定しました。
P1010545

ファンが冷却しているのは電源ですので、DNRH-001で一番熱を持つと言われる電源部分は常に冷えた状態になっています(裏側をさわっても熱を持っている感じがない)。直接は冷却していないCPUも60℃を超えることはまれ、HDDも40℃以下で動いており、おそらく夏も乗り切れるでしょう。