SEL70300Gを買ったので城南島海浜公園に飛行機を撮りに行く〜その3 飛行機のディテールにクローズアップする〜

城南島海浜公園での飛行機撮影、第三回。今回の写真もα6300とSEL70300Gで、JPEGで撮影したものに対し、色の調整や鮮鋭化などの加工を行っています(今回分はトリミングはなし)。純粋な試写レビューとは言えませんので、その点はご注意ください。

羽田空港のB滑走路に飛行機が着陸するとき、城南島海浜公園の非常に近くを通るため、望遠レンズを持っていると、飛んでいる飛行機の一部分だけをフレームに収めることができます。

つばさ浜で、最も近づいた瞬間を狙うと、SEL70300Gの望遠側300mm(35mm換算で450mm)でここまでクローズアップできます。
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これはANAボーイング777-300の機首部分です。さすがに、ここまでクローズアップするとバッチリ止める、というのは僕の腕ではできなくて、少しブレているのですが、ドアのマーキングとかも、ギリギリ読めるレベル。

スカイマークボーイング737-800。
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このアングルだと、エンジンの形状が円形でないことがよくわかります。

シンガポールボーイング777-300。
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座席数を増やすために機体が長くなっているのですが、こうして少し後ろを切ってみると、首を伸ばした亀のような、ちょっと不思議なプロポーションに見えてきたり。

最後はスターフライヤーエアバスA320-214。
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画像の暗い部分を明るく持ち上げて、脚と底面を少し見やすく。主翼と胴体、主翼とエンジンの接合部の感じは、飛行機のシルエットとは違い、機械としての美しさが垣間見えます。

今回の写真はトリミングをかけていないのですが、望遠端で機体全体が写ってない状態なので、撮影時はただ飛行機をフレームから外さないように頑張って飛行機を追いかけて、フレーミングもタイミングも勘でやっているようなもの。実際は、頭だけ切れてるとか、左の翼が切れてるとか、撮影画像はそんなのばっかりだったりするのですが、α6300のAF性能の良さに助けられて、AF的な面でのイライラなく撮れるのは、まあ、素晴らしい。

城南島の話は次回でおしまいの予定。少しシチュエーションが変わりますが、NEX-6とSEL70300Gを組み合わせてみたり、何故か飛行機ではなく船の話になったりします。