テレビでVODをどう見るかを考えてFire TV(2017年モデル)を買う

今回も写真なしで、「どうして買ったか」をうだうだと書いていきますよ。

TVにもVOD再生機能はあるんですが、W録しているとVODサービスが起動できない機種なので、その場合の代替のVOD再生手段が欲しくて、色々と考えていたのですが、2月25日まで1500円引きで7480円になってたのがきっかけで購入。

VOD再生端末としてゲーム機(PS4 ProとXbox One S)もあるんですけど、現行世代のゲーム機はSNS連携のためにゲーム機内でユーザを選択するステップがあったり、ゲームのバックグラウンド的な動作をするのであまり快適でなかったり、いざ買って使ってみると不満がありました。

「やはりここは専用機か」ということで、Apple TV 4Kと比較して考えたのですが、自分が使うVODサービスについて整理してみると、どちらもYouTubeの4K再生はできない、Amazon Videoはどちらも4K HDR再生ができる、というところまでは同等。

ただ、AndroidベースのFire TVの方が少しマイナーなVODサービスへの対応が良いんですよね。Abema TVはどちらでも再生できるけど、契約しているdアニメストアApple TV用アプリはない。Apple TVの場合、AirPlayを使えばdアニメストアを含め、iPhoneで再生できるVODはほぼ再生できるようですが、スマホが手元にないといけないのはちょっと面倒だし、AirPlayは手持ちの古いApple TVでもできる、というあたりまで考えてFire TVにしました。

8980円で4K出力対応、ということで、STBとしての動作はヌルヌルとはいきませんが、遅くて使えないということはなく、必要十分な性能が確保されていると言えると思います。YouTube再生については、GoogleAmazonの仲違いの結果、アプリが引き上げられたためブラウザでの再生となり、スマートフォンYouTubeアプリからのキャストは使えないようです(以前のYouTubeアプリでは使えたはず)。

なかなか難しいところはありますが、コストパフォーマンス的にはやっぱりFire TVが良いですね。

前回書いたように無線LANルーターを買い替えたので、Fire TVは今のところ無線で使っています。11ac規格を一番活用しているのはこのFire TVかもしれません。

ちなみに、Fire TV向けのAirPlay互換のアプリというのも結構あるんですが、著作権保護の仕組みに対応していないので有料のVODサービスをiPhoneなどから互換アプリに対して再生させようとすると再生が止まることが多いです。

VODサービスのAirPlayには純正のApple TVが必要である、というのは気をつけた方が良いと思います。

BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-2533DHP

記録のために、最近買ったものについて書いていきます。写真なしで適当ですが。

まずは無線LANルーター。BUFFALOのWSR-2533DHP。

ことの始まりは家のインターネット接続環境をフレッツ光のNTTとの直接契約からドコモ光に切り替えたこと。その結果、インターネットの速度がすごく落ちた。YouTubeで4Kが見られなくなった(回線速度測定の結果からHDからフルHDくらいに落ちる)。

で、IPv6接続(IPoE方式)にすると速くなるという話を聞いたのですが、手元にあるフレッツ光の契約の頃から使ってるレンタルの光終端端末はIPoE非対応の古いやつだったので、ドコモ光のサポートに電話してVDSLモデムなど一式を交換してもらいました(これは無料だった)。IPoE方式の効果は結構あって、上り下りともにSpeedtestで50-60Mbps程度は安定して出るようになりました。地味にアップロード速度が速くなったのは嬉しかった。

我が家のLAN環境はなるべく有線LANで接続するようにしていて、ダイニングキッチンにある電話線(VDSL接続なので)から同じくダイニングキッチンに置いてある書斎スペース用の机と、リビングに向けて長めのLANケーブルを引き回し、それぞれ8ポートのスイッチをぶら下げています。そんなわけで、無線LAN接続するのはスマホタブレット、ノートPCを移動して使うとき、さらに別の部屋にある複合機、くらいなのですが、ここまで来たら勢いですね。まだ11nまでの対応だったので無線LAN APも買い替えることにしました。

最近は家庭向けでも大型のアンテナが付いた高級なモデルがありますが、うちは一般的な分譲タイプのマンションと違って奥行方向の広さがないので通常のモデルでも問題ないだろうということで、アンテナ内臓でコンパクトな機種に。

無線LANルーターはこれまでNECを好んで使っていて、買い替え前はAtermWR9500Nだったんですが、今回はBUFFALOにしました。安定性については、今のところ特に気になる現象にはあたっていません。売れ筋モデルですので、安定性も含めての人気だと思っています。

速度については、11nから11ac対応になっても、インターネット速度は実測100Mbps以下で、多くの端末は有線で接続されている環境ですから、正直なところ体感できる大きな差はなくて、若干レスポンスが良くなったくらいです。

壊れる前に先行して買い替えていかないとね、ということで。

JBL BAR STUDIO 2.0chホームシアターシステムでテレビの音をグレードアップ!

昨年末に買ったのですが、思ったよりも満足度が高いので改めて。 Untitled

オーディオには「音量的なスイートスポット」が必ずあります。大型のオーディオ機器になると、防音設備のない部屋ではその実力を発揮できない、ということもあるでしょう。また、大きな音で聴くのが好きな人もいれば、あまり大きな音は苦手、という人もいるでしょう。

オーディオ機器を買うときには、自分がどういう部屋で、どういうシチュエーションで使うか、というのが何よりも重要。

昨年テレビを買い替えてHDMI ARC(Audio Return Channel、テレビのHDMI入力から音声を逆方向にスピーカーに転送する規格)対応になって、音もそれほど良くなかったのでテレビ用のバータイプのスピーカーの購入を検討しだしたのですが、いくつか聞いてみると、本格的なホームシアターシステムの代替品として、映画の重低音を出すことを目的としたものが結構多いように感じました。

でも、自分が求めているものはそれじゃない。私も妻もいわゆる「重低音」といわれるタイプの音が苦手。求めていたのは、テレビの音を自然にアップグレードしてくれて、音楽を再生しても違和感のないもの。

量販店でいくつかの製品を視聴しつつも満足できずにいた中で、たまたまリニューアル前の蔦屋書店でデモされていたのがこのJBL BAR STUDIO。

BGM的に音楽が流されていたのですが、高音部にかすれた感じがなくしっかりと出ていて、中音も痩せた感じもなく、低音は自然さを壊さない程度に抑えられている。テレビ用だけど、音楽もそれなりに聴ける。日本のオーディオメーカーとはちょっと違う印象のチューニングが一発で気に入り、購入となりました。

買ってテレビの下に設置してみたらテレビのリモコンの受光部と被ってしまい、今度はリモコンが効かないと子供が文句を言い始めたので、壁掛け時にシアタースピーカーを宙吊りにする金具を米Amazon.comで注文し、こんな感じでテレビの上に設置してみました。 Untitled

音的には、宙吊りになってテレビ台と変に共鳴することがなくなったからか、低音の鳴り方もより自然になって(個人的には)満足度が上がりました。

使い勝手としては、HDMI ARC対応なのでテレビのリモコン操作と連動して電源が入り、ボリューム操作もテレビのリモコンからそのまま行えますので、家電に詳しくない家族も自然に使えるのは魅力。音質については先に書いたとおりですが、映画のサラウンド収録音声のバーチャルサラウンド再生はできないので、映画を迫力ある音で見たい、という用途には適さないでしょう。

また、より大型で高価格なシアターバースピーカーとは異なり、HDMIのスルー端子がありません。つまり、テレビとHDMI ARCで接続する場合にはテレビのHDMI ARC端子が専有され、テレビに接続可能な機器が1つ減ってしまうことになります。光デジタル接続だとテレビのリモコンで音量が制御できなくなりますし、イヤホン端子だと音質への影響が懸念されますので、このあたりも考慮が必要。

ちなみに、スピーカー付属のリモコンはこんな感じ。 Untitled

HDMI ARC接続で使っている限りは、音を自分の好みに設定を変更するとき以外は使わない(電源も音量もテレビと連動する)のですが、よくあるイケてないカードリモコンです。

機能面で値段なりなところはあるのですが、一般的な内蔵スピーカーがプアな液晶テレビを使っていて、普段使いでの音をグレードアップしたい、という目的ならば強くオススメできる機種だと思います。Amazonのランキングでも一位になっていますが、納得の出来です。

ちなみに、2つ目のAmazonリンクの右側はスピーカーをTVの上に固定するために使っている金具はこんなのです。自分で探して買ったときはもっと高いのしかなくて米Amazon.comから買ったんですけど、この値段なら買っても良かったなぁ。。。

ぐだぐたと最近の物欲について話す

ぐだぐたと最近の物欲について書いていきましょう。何も考えずに書き下しているので、無意味に長いです。ヒトリゴトです。

まず、中期的(半年から1年スパン)で考えているものを。去年TVを買い替えて、白物もしばらく懸案事項になっていた洗濯機を買い替えたので、今年はPCとカメラ系を検討することになります。

PCはMacBook Proがもう5年くらいになるので、いい加減新しくしたいなぁ。RAW現像とか、以前と比べると重たい処理をするようにもなったし、27インチ4Kモニタに対しては今使ってるのはGPUがパワー不足なので買い替えたい。もう一回モデルチェンジを待って、そのときに考える感じでしょうか。

デスクトップPCもまだSandyBridgeを使っていて、マザーボードのコイルが鳴くようになって使用頻度が下がっているのですが、元々それほど使用頻度が高くないので、壊れなければそのままで良いかなぁ。メモリとか高いしね。

PCのディスプレイは去年27インチ4Kディスプレイを買って、その後の入れ替えで27インチ4Kと27インチQHDのデュアル構成(これにMacBook Proのメインディスプレイが加わるので、都合トリプルディスプレイ)になりました。両方4Kにしたい気持ちはありますが、とりあえずは不満なし。このままかな。

オーディオ系は、年末のエントリーですっかり忘れてたんですけど、メインのイヤホンのER-4Sの買い替えとして後継機のER4SRを買ったんですよ。でも、結局新しく買ったER4SRの方は会社置きになって、家のメインはER-4Sのままです。ER4SRを買って改めてわかるER-4Sの良さ。ウォークマンも買い替えたばかりなので、オーディオ系は今年は動きなしになると思います。

カメラですが、工場夜景とか三脚立てて撮ることが増えてフルサイズが欲しくなりました。4Kモニタで見てると、APS-Cレンズの画質に不満を感じる、というのが現実。標準ズームも最近出たSEL24105Gの評判が良さそう、というのも背中を押します。とはいえ、APS-Cサイズだから持ち出せる、という機会も結構ある。予算的な面では、20万円台前半のボディ+SEL24105Gくらいをなんとか頑張って買えるかなぁ、と思っているので、α7IIIがそれくらいの値段で出てくる、というのが前提で検討、というところになるでしょうか。

短期的な面ですが、まずはレンズですね。久しぶりに出たAPS-C専用EマウントレンズのSEL18135(ソニーストア銀座で触ってきましたが、画像は持ち帰れず、質感は普通でした)。

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今使っているSEL1670Zについては、周辺が流れる、レンズのコントラストが高すぎる、といった感じであまり評判が良くない。メインでSEL1670Zを使い続けている身として、その評判を身をもって体感することは結構ある。SEL18135はメーカーのサンプル画像では、少なくともシャープさについてはSEL1670Zよりは良さそう。フルサイズが欲しい、ということも考えているところですから、何も考えずに発売日に特攻するか、発売後の評判を見てから考えるか、悩ましいところ。

あとは、無線LAN APを買い替えたいです。NECのAtermWR9500Nを使っていて、まだ11nなんですね。ただ、我が家は有線LANを頑張って引き回していて、居間のTV周りは全部有線で、無線を使うのはスマホタブレットとFireTV Stick、プリンタ(複合機)など、それほど速度を必要としないものが多い。「1万円くらいなんだから買っちゃえばいいじゃん」というところですが、うだうだと悩んでおります。

それと、TVのHDMI端子が足りない状態になっております。HDMI端子が4つしかなくて、バースピーカー(サウンドバー)にHDMIスルー端子がないおかげで3つしか機器が繋げない。PS4Pro、Xbox One S、Nintendo Switchとゲーム機だけで3つ。これにさらにFireTV Stickなどのネット系STBを繋ごうと思うと足りない。なのでHDMI切替器買うかなぁ。買うなら電源外付けの方が安定して動くので、HDMI2.0、HDCP2.2対応のヤツが欲しいところ。

その他、タブレットiPadが気になってます。Fire HD 10を「iPad Airの代わりに買った」はずですが、性能的には電子書籍リーダー以外には使えない。最近のiPadは「クリエイティビティ」に振っていて、下手なモバイルPCよりも快適に動きそうなので、春に発表されるであろう新モデルを注視していきたい。

スマホについては、iPhone Xにも慣れてきたのでなんとなくAndroid端末が欲しくなっています。ホームボタンがなくなっても、所詮はiPhoneですから、慣れると飽きが来ます。なので、値段はそれなりで、それなりに動いて、18:9のアスペクト比のものを。あとは、秋に妻のiPhoneを買い換えると思います。今iPhone 7で、性能的には無理して買い換える必要がないような気もしますが。

以上です。

意識低めで写真を撮ることについて考えよう〜その5 RAW現像はズルじゃない〜

RAW現像については、結構毛嫌いする方がいるような気がします。僕も割とそうでした。「ズル」であるとすら思っていたこともあります。ただ、いざやってみると楽しいし、フィルム時代の「現像」や「プリント」の技術を調べていくと、それは勘違いであったと感じるようになりました。

神宮外苑いちょう並木

RAW現像の楽しさについてはとりあえず今回は置いておいて、先に「自分が感じていた勘違い」について考えていきましょう。

まず、RAW現像前提で撮影していても、ピントときっちり合わせなくてはいけないし、露出も本当に適当で良いわけではなく、一定の精度が求められる、というのは勘違いしてはいけないポイントです。機械学習などを使った技術の進化で、撮影データにない階調や輪郭を作り出すことが出来る時代は、そう遠くない未来にやってきそうな気がしますが、現状では「データにないもの」はまだうまく復元できません。

自分が使っているLightroomによる現像で出来る特徴的なことのことの1つに、部分補正、色補正といったものがありますが、「覆い焼き」「焼き込み」「印画紙の号数やフィルター」といったキーワードで調べてみると、実はやってることに大して差はありません。フィルムの時代でも、「覆い焼き」「焼き込み」で部分的に露出を変えることも、「印画紙の号数やフィルター」の選択でモノクロフィルムならばコントラストを、カラーフィルムならば色味を調整することができた。

ただ、自分のようにデジタルから入った人は写真屋さんにフィルムを預けて写真プリントが出来上がるまでの間に行われていたことなど知る由もありません。

RAW現像がある種の「ズル」であるという考え方は、写真の歴史を振り返れば間違っていて、基本的には「フィルム時代にも撮影してから紙焼きの写真になるまでの間に色々できたが、素人が簡単にはできなかっただけ」というのが正しい認識と言えるのではないでしょうか。多くの人が言う「RAW現像はズル」というのは、ただ「知らないだけ」かもしれません。

上記のような考え方に対する「反証」としては、プロの現場では後から補正できないリバーサルフィルムを主に使っていた、というのが1つ考えられます。

でも、実際のところはプロの現場でリバーサルフィルムが使われていたのは「効率化」のためなのではないでしょうか。例えば、スタジオで撮ることが決まっていて照明をきっちりコントロールして露出を測って決まった色が出るなら、あとからトライアンドエラーで補正するよりは最初からフィルムも含めて決め打ちで撮って期待通りの仕上がりになる方が圧倒的に効率的に品質を維持できます。

マチュアにもリバーサルフィルムが流行った時期があるといいます。今で言うところの「インスタ映え」しそうな目の覚めるような色を求めて、露出計できっちり測って写真を撮る。でも、露出をシビアに測っても、結局は「フィルムによって生み出される派手な色」が欲しいがために必要に迫られてやっていた、とも言えます。リバーサルフィルムを使い、わざわざ露出計を用意して撮影する楽しさは想像に難くありませんが、露出計という別出しの機械を使って露出を測ることは果たして「撮影者の技術」でしょうか?

モグラフィーやオールドレンズの流行などにあるように、後処理に頼らず写真の表現を作り出す楽しみは、今も昔も変わりません。新たな表現を発明することのクリエイティビティは揺るぎませんが、多くの人は他人が発明した方法を再現して楽しみます。自分が発明したオリジナルの表現技法ではなくても、自分が選んだ被写体との組み合わせで出来るのは「自分オリジナルの写真」であり、それは非常に楽しいものです。

もう一方で、デジタルでしか出来ない画像処理や組み合わせというのはたくさんあります。いわゆる「合成」やそれに近い処理ですね。

豊洲ぐるり公園からのお台場レインボー花火2017

どこまで許すか、というのは個々人の価値観によってかなり異なるように思います。画像処理によって写真が破綻するかそうでないかは、画像処理を行う人の「技術」との関係もあります。似たようなことをやっていても、うまくバランスが取れているから騙されているだけ、というのもきっとたくさんあって、合成を合成ではないと「騙している」ことも批判の対象になりえる。

ただ、「合成」を隠す、といった行為は技術そのものの問題ではなく、技術の使い方やモラルの問題であり、RAW現像という行為全体が否定されるものではないでしょう。

RAW現像に否定的なあなたは、ここまで読んできて、撮影前の機材や技術の選択と、撮影後の後処理とで、何からの優劣が発生しうると言い切れるでしょうか?「RAW現像は良いが合成はダメ」という価値観は、一定の支持を得ていますが、その点についてはどう思うでしょうか?

言いたいことは「RAW現像は楽しいので、決めつけでやらないのはもったいないよ」ということなのですが、伝わりますかねぇ。

あけましておめでとうございます。

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今年も最初はこのタイトルで、未来の自分が振り返って読むために、今の気分を曖昧に綴っておこうかと思います。まあ、曖昧すぎて、数年後に読むと意味深な言葉が実際に何を指していたのか、わからなくなったりするんですが。

去年の最初のエントリーを見ると、「色々なことをもう少し頑張る、もう少し人生を楽しくする」とか「新しいこと、面白いことをたくさん見つけたい」とか書いてますね。去年はそれなりに頑張ったし、人生もそれなりに楽しかったと思いますが、新しい、面白いことは見つけられたか、という点では、疑問が残ります。今あるものを楽しむのはお手軽ですが、新しいことをはじめるには、何らかの「余裕」が必要です。

現状を楽しみつつも、「余裕」を持つことができなかったのが去年、と総括できるかもしれません。

一方で、「リスク」という言葉も出てきています。

仕事面では、去年はやってることは特に変化がなかった印象ですが、周りの環境という面では大きなことが起きて、それが今年の末から来年にかけて何らかの形で仕事にも大きな影響が出てくる(はず)。今年は、「時期だけ決まっていて中身のない予定」の中で生きていくことになるようです。つまり、「リスク」が顕在化したということですね。

今のところ「リスク」なので、まあ、よくわからないよねぇ、ってのが現状なのですが、果たして1年後はどう振り返り、どういう感情を持っているのでしょうか。

会社員になって既に10年は経っていますが、ずーっとモラトリアムな期間を過ごしている感じがするんですよねぇ。そりゃあ、変な上司やダメそうな仕事に関わって辛い時期みたいなのもあるにはあったんですが、それでもやってることはずーっと地に足がついてない感じがする。まあ、着実に生きていくのは苦手なようなので、ずーっと、そんな感じで生きていけるといいんですが、いつかそうもいかなくなるんでしょう。そのとき、大丈夫かなぁ。

家族については、神社やお寺に行くとお賽銭を出してお願いすることは決まっていて、その思いは変わらないです。今年も家族が幸せに過ごせますように。

一部、バリウム飲む歳のおっさんの年始のエントリーとしてはあまりにも落ち着きがないところもありますが、人間そんなもんです。

というわけで、今年もよろしくおねがいします。

2017年買い物振り返り

年の瀬なので、自分への備忘録を兼ねて(レビューしてないのが多いですが)買い物を振り返りましょう。

AV機器

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次の「ゲーム機」にも大きく影響を与えた感じですが、テレビ買い替えました。あと、ウォークマンを買いました。

スタンドの形状の関係でこれまで使っていたテレビ台に設置できないことがわかったのでテレビ台から買い替え。

音はあまり良い印象を受けなかったのでバースピーカーを購入。映画での「ドーン」ってのが欲しいわけでなかったので、いくつか視聴してJBL Bar Studioを選択。HDMI ARC対応ではあるものの、HDMIのスルー入力がなく、テレビのHDMI端子を1つ消費してしまうのはちょっと不満。音については、人の声などがクリアになったと思います。TVが音にこだわったモデルではなく、その上で「迫力」を求めずに音をグレードアップしたいなら、おすすめです。

ウォークマンは今まで使っていたNW-A16の調子が悪くなってきたので仕方なしの買い替えですが、値段も安く、その上音も良くて大満足。

ゲーム機

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しばらく買ってなかったゲーム機ですが、今年はたくさん買いました。プレイ時間に対してソフトを買いすぎて積み気味なので、来年はあんまり買わないかなぁ。

子供がゲームに慣れてきたのでNintendo Switchは発売日に購入。ソフトもかなり買いました。子供がハマったのはマインクラフトとスーパーマリオオデッセイ。僕もゼルダマリオカート8 Delux、スプラトゥーン2とハマりました。ARMSは、無理して今年出す必要なかったんじゃないかなぁ、と思います。結構面白いのに、すぐにスプラトゥーン2が出てしまい、埋もれてしまったような気がします。

PS4 ProはグランツーリスモSportsに合わせて購入。少しずつやってます。

Xbox One SはどちらかというとUHD BDプレイヤー&メディアプレイヤーとしての購入。Amazonサイバーマンデーセールで衝動買い。ゲームはほとんどやってません。

カメラ回り

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去年、APS-Cである程度レンズを揃えてしまったので、今年はボディ購入はなし。レンズもトイレンズだけでした。

  • NEEWER 66インチポータブル軽量カーボンファイバー製カメラ三脚一脚
  • SIRUI K-10X雲台
  • GIZMON Utulens

あとは、1万円の激安中華カーボン三脚と、同じく中華系メーカーのSIRUIの雲台。中華カーボン三脚は仕上げが非常に雑(端にバリとか残ってる)なので、あんまり人にはオススメしずらいところもありますが、雲台をSIRUIに交換しても合計2万円でカーボン三脚キットが完成。最近は忙しくて持ち出せてないですが、年が明けたら長めの焦点距離での工場夜景撮影に行きたいですね。

PC関連

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  • GPD Pocket
  • LG 27インチ4Kモニタ 27UD58-B
  • Logicool ロジクール MX2100 MX Master 2S
  • WD HDD ポータブルハードディスク 3TB WD Elements Portable

PCはミニノートのGPD Pocketを購入。Indiegogoで初日にバックしたので、結構早く来たのですが、結局あまり使いこなせていません。仕事で使うものはともかく、私用のためのモバイルPCってやっぱりいらないかなぁ。iPad Proにキーボードでいいんじゃないかなぁ。というのが最近の感覚。

あとは、メインのモニタを更新しました。これまではDELLのU2711という27インチQHD解像度のディスプレイで、同じサイズで4Kモニタにしました。4Kモニタの中では廉価機種なので、色の正確性についてはあまり期待してはいけないモデルではありますが、解像度が高いと写真の現像も捗るし、写真を見るのも綺麗で楽しいので個人的には満足。

U2711はサブディスプレイに。これまでサブディスプレイとして使っていたREGZA 26ZP2は設置場所がなく浮いてますが、貴重な子なのでうまく使ってあげたいと思っています。

あとは、メインのマウスを更新し、MacBook Proに繋ぐ外付けHDDも容量の大きいのを買い増しました。

スマートフォンタブレット

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  • iPhone Xスペースグレイ64GB
  • Fire HD 10(2017)32GB

スマートフォンは自分用のiPhone 6Sが2年経ったので買い替え。悩みましたが、結局iPhone Xに。発売日に購入できたこともあり、結構色んな人に「ドヤ」できたし、カメラは画質も良く、ポートレートモードも楽しく、満足度が高いです。

Fire HD 10は、性能的にもそれほど不満がなくて、雑誌などの電子書籍の閲覧をメインにしつつ、たまに動画やWebっていう感じで使うならオススメ。コストパフォーマンスはとにかく良い。

ベストバイと来年の話

「ベストバイ」は難しい。月並みだけどiPhone Xは久しぶりにiPhone買ってよかったと思ったし、4KテレビやSwitchにも満足しています。選ぶとしたら、このあたりでしょうか。

来年は、初代15インチRetina MacBook ProでのRAW現像が遅くてつらいのでMacを買い替えたい。カメラはそろそろフルサイズが欲しい。SEL1670Zの画質が不満。といったところが懸案事項としてありますが、PCとカメラ、手を出せるとしてもどっちかかなぁ。無理してMacじゃなくて、速いWindows PCとかでも良いんですよね。

買い物関連以外は年が明けてからにしましょう。では。