今年の春のiPadのラインナップは10.5インチiPad AirとiPad miniで、どちらがいいか、かなり悩んでいました。これまでiPadは10インチ派だったのですが、散々悩んだ結果買ったのはiPad miniでした。
色はシルバー、Wi-Fiの64GBモデルにしました。
去年iPad 6th generation(iPad 6th)を買ったんですけど、いくつか不満があったんですね。
まずは重さ。
iPad 6thは本体・ケース・ガラスフィルムを合わせて660gくらいあります。ペットボトル1本以上です。ちょっと荷物が多いとき、iPadを抜いていくと鞄が軽くなることに気づいてしまいました。この重さは鞄だけでなく、実使用時にも響いていて、電車の中で座って電子書籍を読むためにちょっと目線に近いところまで持ち上げていると結構疲れる。
それがiPad mini 5だと430g程度になります。この200gちょっとの違いが鞄の重さに影響するかはかなり微妙ですが、持ち上げたときの軽さの違いはかなり大きくて、少し持ち上げる感じで持っていても疲れない。
もう1つは性能。
iPad 6thはApple A10という、iPhone 7で使われているのと同じチップが使われています。2世代も前の、しかもiPhone用のチップなので、普段使っているiPhone XS Maxとの動作の軽快さの違いが結構大きい。電子書籍に使う分には悪くないのですが、Webブラウザ(Safari)の動作が遅くてイライラしていました。
iPad mini 5はスマートフォン用ではありますが、iPhone XS Maxと同じApple A12 Bionicチップですから、ブラウザもかなり快適に動作します。去年の秋にiPad Proがフルモデルチェンジして、iPadの使い方が広がりつつある中で、自分ももう少し使い方を広げたいな、と思い始めていたところなので、画面は小さいですがiPad mini 5の性能を使いこなしていきたいところです。
ケースはiPad 6thのときに買った中国のESRというメーカーのケースが、安く、シンプルで気に入ったので、今回も同じESRのケースにしました。
画面の保護フィルムについては、Apple Pencilを使うときにペン先との距離が短い方が良いかな、と思って、今のところ貼ってないのですが、外で使うことになるので、やっぱり貼ろうかな、と思っています。
そんなわけで、iPad mini 5は今のところかなりお気に入り。やっぱり電車移動で使うならminiなんだなぁ。