6年間進化が止まっていた我が家のPC環境ですが、普段使いの作業のMacBook Pro 2018への移行が一通り完了しました。そのときに気づいたんですが、Apple純正のUSB-C Digital AV Multiportアダプタって実は仕様的にいまいちなところがあります。
USB-C Digital AV Mulitportアダプタって、15インチのMacBook Proに付属する87WのUSB-C電源アダプタを使っても、本体には55Wしか電力を供給できないのです。
あれ?と思って調べてみると普通にサポート情報に書いてありました。
このポートの給電量は最大 60 W です。MacBook モデルと 13 インチモデルの MacBook Pro に適しています。15 インチモデルの MacBook Pro を充電する場合は、アダプタを経由させずに Mac に直接電源をつないだ方が快適です。
お、おう。。。全然知らなかったよ。。。
で、直結してみるとこの通り。
1Wはどこに行ったのかは気になりますが、正しく認識されているようです。
他にもサポートページには、
このアダプタは、Mac がスリープ状態でも Mac の電力を消費します。Mac ノートブックのバッテリー電力を消費しないように、Mac を AC 電源に接続していないときはアダプタを取り外しておいてください
とか、互換性のない機器の情報とかが書いてあります。
USB-Cが登場したときに発売された古い製品ではありますから、仕方がないところもありあますが、イケてないですね。。。
そんなわけで、購入直後にも関わらず僕のMacBook Proは下記の4つのデバイスで4本のUSB-Cポートが埋まった状態になっております。
- Anker USB-C & HDMI 変換アダプター
- USB-C Digital AV Mulitportアダプタ(USB 3.0ハブ用のtype A変換アダプタとして利用)
- 87W USB-C電源アダプタ
- 2TBのSSD
2TBのSSDはUSB 3.1 Gen1(5Gbps)対応のUSB SSDケースに入っているとか、USB3.0のハブをUSB3.1対応のものに置き換えたいとか、いくつかやりたいことはあるのですが、それは追い追いやっていくことにしようと思います。