ついに展示販売が始まった。
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LEDバックライトの超ハイエンドXR1は、どうなんだろう。店頭展示モードが良くないのかなぁ。
輝度の設定が高すぎて、映画のデモでフィルムグレイン強調フィルタみたくなっていた。とにかく光り方が強烈で、確かに光源が違うのはわかる。でも画質という面では「綺麗」とは思わなかった。やりすぎな印象。個人的な好みとしてはもっと落ち着いた色の方がいいと感じた。
来年はチューニングが進んで良くなるのかなぁ…とか思いました。
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通常ハイエンドのX1はXR1と比較して落ち着いた発色でいい感じです。X5000と比べてスペック稼ごうとか、店頭で目立たせようとか、そういう感じが抜けて好印象。ブラビアエンジンプロ2については、ブラビアエンジン2のV1と並んで展示された状態で、明らかにちらつくノイズが減っているのが実感できました。
とはいえ、ソニーの画像処理って極端な傾向がある気がするのは気になっています。「確かに」ってわかるほど効く瞬間があってすごいと思うんだけど、その一方でほとんど「効かない」瞬間もある。
人の肌の凹凸が、パンしている間だけ綺麗に消えて、止まったら元に戻って目立つとか。モーションフローがスローモーションのように見事に効くとか。この差って店頭でじーっと見てると結構気になるんですが、これがいいことなのか悪いことなのかは、正直わからないんです。
ポリシーの問題なんでしょうね。効いた瞬間をすごいと純粋に思って重視するか、全体として破綻がないようにまとめるか。これは製品を作る人のポリシーだし、製品を選ぶ人のポリシーにもなります。たぶん答えはありません。
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WEGAのHVXシリーズから続いてきたXシリーズの幅広フレームデザインはなんだかんだで格好良かったと思うんですけど、X1は狭縁デザインになり、下位のV1との差があんまりない感じに。
フレームを狭くすると、デザイン的に「弱い」感じになって僕は好きじゃないんです。狭縁のBRAVIA F1は外側のフレームをわざと目立つようにデザインしてあって、綺麗にまとまっていると思うんですが、X1くらいの中途半端な太さのフレームとフローティングデザインは好みじゃない。
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まとめると、XR1はまだ煮詰まってない感じがします。生煮えでもいいけど新しいのが欲しい人が買うんでしょうか。X1はこれまでのXシリーズのとがった部分を削った感じ。デザインは好みじゃないけど、画質は好印象。
とりあえず、初見での感想をまとめてみたが、2ch上の反応との差異も検証していきたい。