Amazonのサンワサプライ直営で3800円だったので(一番下にアフィリンクあり)。
Ampioという中華系メーカーのBluetooth搭載ポータブルヘッドホンアンプをサンワサプライが販売する形のようで、おそらく在庫処分と思われます。モノとしては、
と非常に高機能。Bluetoothが5.0対応と新しいのも良い。なお、サイズはウォークマンAシリーズくらいですね。ちょっと厚いけど。
一方で、「最大384kHz/32bit」って書いてあるんですけど、MacとWindowsのどちらにUSBで接続しても96kHz/24bitまでしかサンプリングレートの選択肢が出てきません。説明書を見ても、USBは96kHz/24bit、光デジタル入力で192kHz/24bitまでと書いてあります。
どこが384kHz/32bit対応なんだろう?しかも、AmazonのページにはDACがTI PCM5102Aって書いてあるけど、Windows PCに繋いだときにSabre ES9023っぽいデバイス名で認識されるんだけど、、、
という感じで中華的な怪しいところもあります。
Bluetooth接続もたまに接続が不安定になって音がとぎれとぎれになったりすることがありましたが、Bluetoothのバージョンも新しく、複数デバイスのペアリングと切り替えもできて、使い勝手も悪くない。
音については、若干ドンシャリな印象はありますが、これは中華系の低価格なオーディオデバイスではありがちな傾向だと思いますので、特に問題なし。
スペック詐称のように見えるところは気になりますが、まあ、とにかく3800円です。この値段なら実際のスペックで見ても機能的に安いと思います。同じ価格帯だとアナログ入力オンリーの中華系のポータブルヘッドホンアンプくらいしか買えません。
とりあえず予備(サブ)のUSB DACくらいのつもりでポチっておいて損はしないんじゃないでしょうか。