学生時代、缶コーヒーをよく買ってました。
もう20年近く前で、コンビニコーヒーもなくて缶コーヒーがよく売れていた時代。新製品がたくさん出るので、新しいのが出るたびに飲み比べをしていたのですが、その結果、
「成分表(の並び順)を見れば飲まなくても大体の味がわかる」
という高みに達しました。
同じ頃、ガキの使いで「利き缶コーヒー」みたいな企画をやってた気がします(間違えるとタイキックされたりする)が、おそらく成分表を見ながら飲めばかなり高確率で当てられたと思います。
社会人になりたての頃はビールは苦くて美味しくないと思っていましたが、最近はすっかりビール党。コロナ禍で外で飲む機会がなくなると、家で飲む回数が増加。缶コーヒーと同じように、飲み比べをするように色々な種類をスーパーで買ってくるのですが、以下の条件を付けてあります。
なお、予算についてはあくまで「家で飲む」ときのルール。
そうやって飲み続けていると、「今年もこの限定ビールの季節が来たなぁ」とか「この種類(作り方やメーカー)のビールはあまり好みではない」みたいなのがわかってきます。これは外でビールを飲むときにも参考になります。
一方で、ビール以外のお酒(ワイン・ウイスキー・日本酒・焼酎)にはあまり興味が沸かず。
瓶を一本買って、皆さんどうやって飲み切っているのでしょうか。我が家は妻がお酒をほとんど飲まないので、買ったら全部自分で飲みきらないといけなくて、どうしても躊躇していしまいます。
ビールなら、基本は500mlくらい飲みきればおしまい。あとはハイボールの缶はたまに買うか。
日本大手メーカーのビールも定期的に飲んでいるのですが、最近はサッポロが好みかなぁ。サッポロでもエビスはあまり選ばず(外ならいいんですが家で飲むにはちょっと苦すぎる)、黒ラベルや期間限定もの(サッポロラガーやライオンビアホールとか)が好み。
そろそろサッポロクラシックが関東に出回る頃ですねぇ。
あとは、いわゆる黒ビールが限定で売ってると、つい同じ種類の通常タイプのビールを買ってハーフ&ハーフをやります。
「よなよな」のハーフ&ハーフはちょっと反則かもしれませんけど、昔から好きなんですよハーフ&ハーフ。
大手メーカーのビールって、なんだかんだで定番が多く、期間限定商品も冒険した感じもそれほどないので安定して飲めますが、クラフトビールも色々と飲んでいると、あまり苦味の強いものは家だと楽しめなくて、柑橘系の香りがあって、飲みやすいものを選びがちになってきました。
そうは言っても、珍しいのがあったら好みの種類じゃなくても一度は買う。
これが、缶コーヒーのときからの「ルール」。上の写真のはここ半年で一番飲み切るのが辛かった(口に合わなかった)ビールです。