MacBook Pro(14インチ、2021)〜購入動機とスペック選定について

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購入して3年も経つMacBook Proについてなんでブログにネタにしたかと言えば、そりゃあ買い換えることを決めてたからです。お疲れさまでした。

前の2018年モデルは3年ほど使ったわけですが、妻や子供に渡して使ってもらうには作りがデリケート過ぎるし、Intel Macを残しておく必要性もないので、売ってしまいました。Intel Macはあまりリセールバリューが効かず、減額もあったので75,600円に。

さて、購入したのは下記のようなスペックです。

  • MacBook Pro 14インチ
  • Apple M1 Proチップ(10コアCPU/16コアGPU
  • SSD 1TB
  • メモリ 32GB
  • シルバー

14インチの店頭モデルの高い方(MKGT3J/A)のメモリを32GBにしたカスタマイズモデルになります。実物や発売直後のレビューを見てから注文したので、納期は1ヶ月ちょっとかかってやっと来ました。

2020年6月にMacARMアーキテクチャへの移行が発表され、互換性や完成度への不安から16インチのIntelMacBook Proを買う人もいましたが、自分は「同等クラスのMacBook ProがARM移行したタイミングで買い換える、ARM環境の評判が悪かったらWindowsに移行する」と決めていました。結果は皆様御存知の通り。あまりの評判の良さからM1チップのMacBook Airはかなり欲しくなりましたが、なんとか我慢しました。

これまで15インチのMacBook Proを3台買ってきて、順当に行けば今回は16インチ、と思うかもしれませんが、大きい方のMacBook Proを買っていたのは、dGPUが付いていた方がメインPCとして外部モニタに繋ぐ上では有利なはず、という考えからでした。

今回はチップとしては14インチ/16インチで同じものが搭載できます。M1 Maxと16インチモデルの組み合わせのみ、「ハイパワーモード」というのが使えますが、自分の用途ではその機能のお世話になることはほとんどなさそうです。もう2万くらい払うとM1 Maxの24コアGPUになって、外部ディスプレイの枚数やメディアエンジンが増えて「コスパの良いアップデート」になりますが、スペックとしてはM1 Proで充分であり、14インチでちゃんと冷やせるM1 Proにした方が良い、と判断しました。

メモリは、店頭モデルの14インチは16GBのみなのですが、過去のMacBook Proではメモリ不足に悩まされてきたので店頭での購入を諦め、32GBにしました。ストレージも、512GBでは不足気味だったので1TBに。

色は「シルバー」です。MacBook Proのカラーバリエーションは「シルバー」と「スペースグレイ」の2色。昔は「シルバー」のみでしたが、TouchBarモデルから「スペースグレイ」が追加され、どちらかというと「スペースグレイ」が人気のようなのです。ただ、シンプルなシルバーのカラーでも感じる重厚感こそ「これぞMacBook」だと思うのです。まあ、MacBook Air買うとしたら「ゴールド」にしますけど。

M1以降のMacBookはリセールバリューが高いので、毎年買い替えても良い、という話もありますが、その話は鵜呑みにせず、これまで通り長期間使用することを想定して、Apple Careを付けています。

もう少し語りたいことはあるので続きますが、ファーストインプレッションとしては、ちょっと奮発してスペックを上げたこともあり、ものすごく快適。本当に快適。