CANON ビジネスインクジェットプリンター G3360

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学生の頃、レポートは印刷して提出が基本で、キヤノンのプリンターを使っていましたが、その後は特にこだわりなく初期費用(本体)の安いhpとBrotherと買い替えてきたのですが、妻が「本当はもっと印刷したい」と言ってきたのでタンク式のプリンターに買い替えてみました。

とはいえ、これはちょっと極端な気もするのですが。

タンク式のプリンターはエプソンが先行していて、最大で6色インクの家庭向けモデルもありますが、安いモデルになるとインクの種類が変わって、インクコストが高くなります。「印刷コスト」だとそれほど高くなったように見えないのですが、これは「紙代込」の値段なのでインク自体のコストが実はかなり上がっているという罠があります。

一方で、キヤノンのタンク式プリンタは家庭向けではなく基本的にはビジネス向き、黒が顔料、カラーが染料の4色インクのモデルしかないのですが、インクコストは全機種激安。機能はショボいですが、本体価格の安いモデルもあります。これまではインクをなるべく節約するようにしていましたが、試しにインクコストの安いモデルを買ってみて、たくさん印刷して使い倒してみるのも良いかも、と考えました。

とはいえ、本体の2行の液晶は上から見ないとまともに字が読めない(上からスマホのライトを光らせて当てると読めます)し、給紙はなんと背面のみ!背面給紙のプリンタなんて何年ぶりでしょうか。

なお、上位モデルとしてG5030というモデルがあって、+3000円くらいで前面給紙トレイが付くんですが、プリンタエンジンとしては旧世代。消耗部品である「廃インクタンク」が修理対応でしか交換できなかったり(結構な修理代がかかるよう)、インクタンクの蓋の形状が全色同じで、構造上違う色のインクを入れてしまう可能性のある作りになっていたりするので避けました。

古いL判の写真用紙が手元にあったので、最近のお気に入り写真を何枚か印刷してみました。

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写真印刷だと染料3色での印刷になるので画質はいまいちだし、用紙の入れ替えも面倒ですが、気に入った写真を実際に紙に出してみるのは結構楽しいかもしれません。色々遊んでみて、本気で印刷したくなったらもう一台買えば良いんだよ。