Appleレート1ドル137円(税込)

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WWDC2022がスタートしましたが、今回は新OSや新ハードウェア製品の話はありません。価格の話。

Apple製品はキーボードや携帯電話回線の対応周波数などのローカライズが実施されるものの、基本的にワールドワイドで同じ製品構成で販売されます。

その結果、販売価格は米ドルに対する為替レートの影響を受けるのですが、昨今の円安の影響から、WWDC2022で本日発表されたM2チップ搭載の新型MacBook Airは税込価格ベースだと1ドル約137円。

税別だと1ドル125円くらいなので、まだまだ良心的とも言えますが、モデルチェンジと同時にMacは過去機種も為替レートの調整で値上げがされています。

発売当初35万円程だった↓の構成の14インチMacBook Proを今見積もると40万円超え。

春の学生・教育機関向けのセールで買ってみた↓のMac miniは学生ストア73800円から18000円のギフトカード還元で実質56000円で購入できましたが。普通に一般ユーザとして購入すると79800円から92800円に。

Mac miniについて「これほど安く買えることはなさそうだから買っておくか」と思ったのは(実際に使うかどうか別して)当たりだったとも言えます。14インチMacBook Proは自分が購入した時点でも「高いなぁ」と思いながらの購入でしたが、今の価格だとCTOでのスペックダウンを考えてしまいます。

こうなると気になるのが次のiPhoneです。次世代となるiPhone 14 Pro Max(仮名)の一番ストレージサイズの小さいモデルが、13 Pro Maxと同じ米国価格(1099ドル)だとして、今回のレートで販売されると仮定すると、Apple Storeの販売価格で15万円ほどから、という予想になります。

ソニーの新ハイエンドスマートフォンのXpeari1 IVがキャリア販売価格で19万円ほどでスタートしたことを考えると、まだまだ割安に感じなくもないのですが、現状の12 Pro Maxにあまり不満もないので、今年もスキップしても良いかなぁ、と思い始めています。

この場合、3年同じiPhoneを使うのは、はじめての経験になりますが。