海上自衛隊 国際観艦式2022「フリートウィーク」横須賀港艦艇一般公開

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2022年11月6日(日)に「令和4年度国際観艦式」が開催されます。観艦式というのは軍艦を並べて海上で行う軍事パレードおよび式で、今回は無観客で行われるとのこと。

この観艦式に合わせて、フリートウィークと称して、海上自衛隊護衛艦が各所で一般公開されています。

3年前の2019年の観艦式に合わせて、横浜の大さん橋で公開されたヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を長男と一緒に見に行って楽しかったので、今回は家族4人で行ってきました。

なお、今回も11/3(木)に大さん橋で「いずも」の一般公開がありますが、整理券方式とのこと。横須賀は場所が都心から遠いことや、3つの艦艇が同時に公開されていたので分散することもあってか、待ち時間少なめで見ることができました。

公開されていた護衛艦は3隻。

このうち、2つのヘリコプター搭載護衛艦は、格納庫から甲板上にヘリコプターを移動するための巨大なエレベーターが見学の大きな見どころ。

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百人単位の人間が一度に乗ることができる、オープンタイプのエレベーターに乗る機会なんて他にないですから、船やミリタリー関係に興味がない家族でも大興奮間違いなし。

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自分が3年前に続いて「行きたい」と思ったのも「巨大エレベーターにもう一回乗りたい」というのが、理由としては一番大きかったです。

また、「いずも」は自衛隊で最大の護衛艦です。米国の原子力空母に比べれば小さいですが、海上に生まれる巨大な平地に降り立つ感動もまた他では体験し難いものでしょう。

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「ひゅうが」は「いずも」より小さいヘリコプター搭載護衛艦ですが、エレベータは同様に搭載。

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「いずも」では見逃していた細かい兵装類をクローズアップ。

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東京湾に近いところに停泊していたので、景色も良い。

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最後の「あさひ」は通常タイプ?の護衛艦で、ヘリコプターは1機だけの搭載。前方にはわかりやすく「主砲」もあります。

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見学したのはおやつの時間を過ぎたあたりだったので、夕ご飯の良い匂いがしました。中で作っていたのでしょうか。

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また、「あさひ」の周りには複数の汎用護衛艦が並んで停泊しており、連なる護衛艦のゴチャゴチャ感も良い被写体でした。

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観艦式は祝典ということもあり、「満艦飾」と呼ばれる旗をたくさん掲げたような状態で公開されているのですが、日没後には電球による「電灯艦飾」になります。

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日没後は当然船内の公開はありませんが、ヴェルニー公園から見ることができました。

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フリートウィークはまだ続きますので、開催場所などを確認の上、艦艇公開や電灯艦飾を楽しみに行ってみてはいかがでしょうか。横浜港での電灯艦飾はちょっと気になるなぁ。