ThinkPadトラックポイントキーボードII

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2020年のCESでの発表から気になっていた、ThinkPadトラックポイントキーボードの新型ThinkPadトラックポイントキーボードII。発売から半年ほど経ち、定期的にセール対象になっているようで、購入してみました。

購入価格は12,472円でした。

一世代前古いThinkPad トラックポイント・キーボードの有線接続タイプ(有線は後継機が出ていないので現行機種)と、さらにもう一世代古いThinkPad USB トラックポイントキーボードも持っているのですが、どちらもあまり剛性が良くなくて、ThinkPad本体に搭載された状態とはかなり感覚が異なる印象でした。

今回のThinkPadトラックポインtキーボードIIは、鉄板が入っているのか、バッテリが搭載されているからなのかはわかりませんが、それらと比較して若干剛性が良い印象があります。

旧世代のThinkPadトラックポイントキーボードと比較したときには、キーストロークは若干浅くなっている印象はあり、より現代のノートPCに近いキータッチになっていると言えるかもしれません。剛性感は良くなっているももの、どちらが良いか?と聞かれると若干悩む気がします。

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ただ、この新型の良いところは明確で、USBドングルによるワイヤレス接続とBluetoothの2つの接続方法を選択できることではないかと思います。

このキーボードはポインティングデバイスも内蔵しているので、USBドングルさえ繋げばPCがBIOSを含め一通り操作できるようになるのは、いろいろなPCで併用する場合に便利で、手元にPCが割といっぱいある自分にとっては購入の決め手になりました。

ThinkPadは昔から割と好きで何台か買ってるし、ThinkPad配列のキーボードを3つも買ってるわけですが、実は矢印キーの周りにPageDown/PageUpキーが配置されているのは好きではありません。なので、Macに接続する場合にはKarabiner-Elementsでこれらのキーを無効化して使っていたりします。

メインのキーボードはHappy Hacking Keyboard Professionalなので、サブで使うわけですが、キータッチは合格点なので、メインのMacとデスクトップPCで併用して使っていきたいと思います。