グランツーリスモ7に向けてPS5に内蔵SSDを増設

グランツーリスモ7が3月4日に発売されますが、インストール時の容量が100GBを超えるのはおそらく間違いありません。

PS5の標準のストレージ容量は700GB程度。USB接続で480GBのSSDを増設しているのですが、USB接続のSSDはPS4用のゲーム専用で、PS5のゲームはインストールできません。

PS5向けのゲームをインストールするためのストレージを増設する場合は、NVMe接続のSSDを専用の増設スロットに搭載する必要があります。「やるかもしれない」ゲームをいくつか入れておいたらストレージが不足気味になっていたので、増設することにしました。

PS5に内蔵するNVMe SSDの要件は結構厳しくて、下記のような感じです。

PCI-Express Gen4x4対応M.2 NVMe SSD
容量は250GB～4TB
シーケンシャル読み込み速度5,500MB/秒以上を推奨
ヒートシンクは基本的に必須

形状としては、自作PC向けとして販売されている一般的なNVMe SSDなのですが、PCI-Express Gen4x4対応は「必須」で、安く入手できるGen3x4対応のSSDを挿すとフォーマット時に弾かれるようです。

読み込み速度については、ファーマット後にベンチマークが走りますが、推奨性能を下回っていても使用できます。ただし、ゲームに不具合が出たりする可能性はあります。

今回購入したのは下記です。

SSDは13,000円くらいで購入できたのですが、最大5,000MB/秒なので、推奨スペックに足りていません。とりあえず、PS5版のGhost of Tsushimaや原神は大丈夫そうなのでが、基本はPS4で動いてるゲームのPS5バージョンですから、わからないですよね。これで今後問題が出ないかはわからないですが、ダメなゲームがあったら内蔵SSDに入れて、大丈夫なゲームはこちら、という感じの運用をすることになるでしょうか。

なお、今回増設してわかったのですが、PS5は最大3つのストレージを使えるようです。

標準搭載のSSD（PS5/PS4ゲーム共用）
NVMeスロットに増設したSSD（PS5/PS4ゲーム共用）
USB接続したSSD/HDD（PS4ゲーム専用）

なので、容量的には1TBを単純に増設した形になり、標準搭載のSSDにインストールされていたゲームはほぼ空になるように全部増設したNVMeのSSDに移動し、USB接続したSSDも整理し、ある程度余裕ができました。

今やってるゲームはボリュームが大きいので、グランツーリスモ7が発売されるまでには終わらなそうですが、ハードウェアとしては一応準備万端になりました。