Chromebookが実は結構気に入っている

Untitled

去年の4月に購入したASUSChromebook CM3。

当時はGIGAスクール構想のコンピュータとしてChromebookを導入する自治体が多かったこともあり、自分もちょっと使ってみたいと思って一台購入してみたのでした。

購入したモデルはIntel製のCPUではなく、MediaTekのMT8183というSoCを採用していて、Fire HD 10と同じものなので、かなり遅いんですけど、OSとしてのChromebookは結構気に入りました。

購入した当初は使い道に困っていたのですが、ワイヤレスヘッドホンのWH-1000XM4をペアリングして、音楽再生やYouTubeを見ながらWebやTwitterをするための端末として、一定の頻度で使っています。

機種によって違うのかもしれませんが、このCM3というモデルは電源管理が割とよくできていて、キーボードを閉じてそのまま電源を繋がずに数日放置しておいても、ほとんどバッテリが消耗しないので、充電にあまりデリケートにならずに済みます。

この「充電しないで放置しても大丈夫」という特性は、iPadの大きな利点だと感じていたのですが、自分は画面の大きなデバイスとしてはタブレットよりキーボードやポインティングデバイスが付いてる方が好きなんですね。M1チップ搭載のMacBook Proも同様に「バッテリ消耗気にせず使えるノートPC」だと聞くので、本当はこっちが良いんですが、WebやSNSが中心ならChromebookでも大丈夫だし、コストは数分の1で済みます。

キーボードを閉じると割とすぐにスリープ状態になり、ヘッドホンを接続していても割とすぐに接続が切れるのも、「使うのをやめたらすぐにヘッドホンを開放してくれる(=他の端末に繋げられるようになる)」ので、「スマートフォンやPCと機器と一緒に使う端末」としては使い勝手が良いです。

今のところChromebook CM3は自分用なのですが、家族共用のキーボード付き端末としてもう一台Chromebookを買ってみても良いかなぁ、と思ったりしています。タブレットだと、やっぱり「コンテンツ消費デバイス」になっちゃうんですよね。キーボードが使えることで、ちょっと違う使い方を促せるのではないか、という期待があります。

ただ、購入するなら今からGemini Lake(Celeron N40x0型番のCPU)を搭載したモデルは買いたくなくて、Jasper Lake(Celeron N4500/N5100など)が良いなぁ。