Manfrotto 190Go! M-lock カーボンファイバー三脚4段

フルサイズミラーレスを購入してから1つ困っていたことがあります。

それはレンズ・カメラに対して手持ちの三脚がひ弱なこと。APS-Cのシステムを前提に軽くて小さい三脚を使っていたので、フルサイズのカメラを載せると全く安定しません。そこで、公共交通機関で持ち運び可能な重さの範囲で望遠にも対応可能な安定性の高い三脚を購入しました。

雲台は以前から持っていた以下の自由雲台を流用。

メーカーも異なりますので、ちょっとサイズ感が合ってないですが、性能的にはそんなに変な組み合わせではないはず。

Untitled

また、ケースが付属しないので以下のケースを購入しました。

ケースの一方を折りたたんでベルクロで固定することで、ケースの長さが変わるようになっていて、雲台を一時的に変更して三脚の縮長(収納状態の長さ)が変わってもそのまま対応できるのが良いです。

Untitled

使用状態については、この三脚は一番高い状態で147cm(雲台別)なので、若干しゃがむ感じになるのですが、重さは雲台込みで1.8kg以下で、なんとか持ち運べる重さです。

トラベル三脚ではないため、収納時に足を反転して雲台分の長さを短くすることが出来ず、雲台を含めたは縮長54cm(実測)と若干長いですが、その分パイプ径は25.3mmと太め。

収納時の長さを妥協しつつも、重さは大きめのトラベル三脚と同等で、トラベル三脚よりワンランク上の安定性を得られる三脚、と言えるでしょう。

また、センターポールを垂直から水平に倒して、被写体に寄ったり俯瞰撮影が可能になる「90°センターポール機構」という機能があります。

Untitled

俯瞰撮影はちょっとやってみたいので、そのうち試してみたいと思います。

はじめての実戦投入は小江戸川越花火大会だったのですが、大三元望遠ズームを載せても期待通りの安定性で大満足。

Untitled

前回行った工場夜景は三脚が安定しなくて結構辛かったので、この三脚を持ってリベンジしたいですね。

一方で、出かけるときに「一応」鞄に入れておく三脚としてはちょっと大きい。これを持って街歩きはあまりしたくありません。一方で、今までの下記の三脚ではフルサイズミラーレスには完全に力不足。

望遠が止まる必要性はないけど、標準ズームなら使える、くらいの性能の三脚を買い増ししたいなぁ、という気もしています。まあ、これも沼ですよねぇ。