狂ったレンズ戦略

フルサイズミラーレスカメラを買って4ヶ月半ほど、手元にあるEマウントレンズ群はどうなったか。

まず、大三元望遠であるSEL70200GMを譲り受けました(言葉の選択に悩んだ上での表現)ので、計画は良い意味で思いっきり狂いました。今のところはこんな感じですね。

  • 標準ズーム:SONY SEL24105G
  • 望遠ズーム代用(荷物を軽くしたいとき用):SONY SEL18135
  • 望遠ズーム:SONY SEL70200GM
  • 超望遠ズーム:TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD(本日発売、届いているはず)
  • 超広角ズーム:SONY SEL1018

大三元望遠ズームについては「重たいですよ」と言われたのですが、「写真を撮るために出掛ける場合」には持ち出しています。特定のレンズがないと撮れない写真はありますから、それが撮れそうなら持っていこう、というモチベーションが湧きます。普段はα7IVには標準ズームのSEL24105Gを付けていますので、SEL70200GMはAPS-Cのα6600と組み合わせることが多いです。

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荷物を減らしたいときには、とりあえず換算200mmまで撮れれば、という感じでSEL18135を「望遠代用」としてα6600に付けていきます。

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さらに超広角ズームを使う可能性があるときはα6300にSEL1018が追加されます。以前はNEX-5RとSEL1018の組み合わせでしたが、フルサイズのボディが追加されたことにより玉突きで入れ替わり、ボディがグレードアップしました。他と比べてレンズは完全に力不足ではありますが、超広角そんなに使わないですからね。

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超望遠ズームについては、SEL70200GMがAPS-Cボディにつけても換算300mmまでなので、もう少し長いのが欲しい、ということでSIGMAの100-400mmにしようと思っていたのですが、タムロンの50-400mmが発表になり、事前のレビューではSIGMAより高画質という評価が出ており、子供の運動会も近いので予約を入れました。SONY純正のSEL100400GMは良いと思うけど手が出ないよねぇ。

こうなってくると手持ちの小さな防湿庫は満杯になりますので、ある程度減らしました。売ったのは下記。

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買って(発売して)1年経ってない18-50mm F2.8 DC DNですが、使わなくなってしまったので思い切って売りました。SIGMA単焦点も同様に「使ってないから」ですね。SEL70300Gはタムロンの超望遠との入れ替えのため。

NEX-5のキットレンズ群は、NEX-5とのキットだと買取がないのにレンズ単体だと買取してもらえました。捨てるのも勿体ないしなぁ、と思っていたので有り難かったです。

なお、これらレンズの売却金額を合わせると大体タムロンの50-400mmの購入金額になり、追い金なしで買えそう、というのが購入に踏み切った理由でもあります。

ちなみに、残った稼働するAPS-C用のAFレンズは下記の4本です。「残り物」感は否めません。

  • SONY SEL1650P(NEX-5Rキットレンズ)
  • SONY SEL1018
  • SONY SEL18135
  • SONY SEL50F18(落下させたので少し動作不良あり)

他にもオールドレンズが何本かあるので、結局防湿庫に空きはあまりないのですが、今年はこれで終わりかなぁ。

超広角はボディも含めてどうするか考えないといけないのと、せっかく買うなら35mm換算で広角側が12-14mmくらいまで欲しいんですよ。手ブレ補正が効けばF値は暗くて良いので、コンパクトなのが欲しいなぁ。